クレイジージャーニーに出演したBADHOPとは何者か?!【わかりやすく解説します】

2020年4月16日identity

【引用】
https://www.dreadia.com/2019/09/10/badhop/

※当記事は2019年10月に投稿した記事のリライトです。

こんにちは、KAZUKIです。

先日、二週に渡ってTBS放送のクレイジージャーニーにて”日本武道館を超満員にするBADHOPクルー”特集が放送されました😌

・芸能事務所に所属せず、武道館公演を成功させるなんてすごいな…。

・BADHOPを初めて知ったけど彼らは有名なの…?

といった疑問にお答えしていきます。

近年のラップブームをキッカケにHIPHOPに興味を持ち始めた人向けの記事です。

それでは早速始めます。

クレイジージャーニーに出演したBADHOPとは何者か?!【わかりやすく解説します】

クレイジージャーニーは、独自の視点やこだわりを持って世界&日本を巡る”クレイジージャーニー”たちがその特異な体験を語る伝聞型紀行バラエティ。

”その人だから話せる”、”その人しか知らない”…常人離れした体験談を語る番組。

出演者は?

クレイジージャーニーは毎週水曜日PM23:56~からTBSで放送中のテレビ番組です。MCは小池栄子さん、松本人志さん、設楽統無さん。

※現在は放送が終了

毎週、様々なバックボーンを持ったゲストがスタジオに登場。まさにクレイジーなエピソードを赤裸々に語ります。

過去に登場したゲストはどんな人?

まずクレイジージャーニーに外すことのできない人物と言われている、

ジャーナリストの丸山ゴンザレスさん。

ゴンザレスさんは自ら”犯罪ジャーナリスト”と名乗っており、

フリージャーナリストでありながら日本の裏社会や海外危険地域の取材を重ねていてとても危険、かつ壮絶な経験をされています。

過去にはブラジルのファベーラという世界最大のスラム街へ潜入し車両強盗団や、麻薬密売組織への取材を行うなどディープなスポットへ突入する怖いもの知らずで、今やクレイジージャーニーには欠かせない人物です。

次にアメリカの凶悪刑務所に10年以上服役されていたチカーノKEIこと、KEIさん。

彼は唯一の日本人でありながら、アメリカの極悪刑務所でチカーノ(※メキシコ系アメリカ人の総称)の一員となりビッグホーミーなる人物から認められた男。

アジア系がマイノリティーと言われるアメリカの刑務所でどのようにして生活し生き抜いてきたのか、

その”クレイジー”な経験の一部を紹介していました。

なんでも危険レベルが5以上のアメリカの刑務所の場合、月に10人~20人ほど殺されるのだとか…。

日本の刑務所じゃありえないですよね。まさに”クレイジー”

他にもテキサスホールデムポーカーで世界各地をまわり生計を立てている男性や、少数部族と生活を共にする女性など、大変興味深いゲストが毎回スタジオにきて毎回楽しめる内容になっています。

さて、それでは先週2週に渡って特集されたBADHOPについて説明します。

BADHOPについて

BADHOPは神奈川県川崎市川崎区出身のラップグループ。

メンバーの中心人物であり双子でリーダー的存在であるt-pablowyzeer

そして二人と幼馴染のTiji jojo、Bark、Yellow Pato、G-kid

一歳年上であるBenjazzy、そして唯一の東京出身のVingo

この8MCがそろぞれマイクを握りラップをします。

高校生ラップ選手権

BADHOPが初めてメディアに露出し始めたのは、当時スカパーで放送していた芸人の小藪さんが司会の”BAZOOKA”という番組です。

日本に蔓延るタブーに切り込んだり、

不良カルチャーやサブカル的な企画がとても印象的でしたが、

中でも特に印象に残っているのが「高校生ラップ選手権」という企画。

高校生が1対1でマイクを握りフリースタイルラップを競い合うMCバトルです。

その企画の第一回目に出演していたのがBADHOPのt-pablowとyzeer

なんと第一回目にはt-pablowが優勝、のち第4回目に再登場し優勝。

そして第5回目にはyzeerも優勝します。

その後、ラッパーのZEEBRAプロデュースの元、”2WIN”というグループを結成することになります。

双子のツインと二人揃って優勝したことを、ツーウィンということでダブルミーニングとなっています。

僕自身、嚙りつくように番組を観ていましたが、この二人は当時からダントツにオーラがあり、即興ラップのスキルが高かったのを覚えています。

当時のt-pablowが残したパンチラインがこちら

t-pablow

俺らで回そう、ラップでこの国の経済 !!

どうですか…コレ。

若干16歳の少年が発する言葉とは思えないほど、断固たる決意を感じますよね。

デビューこそしてないものの、当時日本人ラッパーが半ば諦めていたことを覆すぐらいの熱いメッセージを残してくれました。

その後、高校生ラップ選手権は一代ムーブメントとなりBAZOOKAを代表する人気番組と成長していきます。

BADHOPとフリースタイルダンジョン

当時BADHOPという名前は何となく出るものの、他のメンバーの情報はほとんどありませんでした。

しかしテレビ朝日でフリースタイルダンジョンという番組が始まり、初代レギュラーとしてt-pablowが選ばれます。

番組の内容は名前を売りたいラッパーが、モンスターと呼ばれるラッパー集団とMCバトルを行うと行ったものです。

最年少のラッパーであるt-pablowはモンスターとして挑戦者を迎えます。

そこでも数々のパンチラインを残しました。

t-pablow

・オレはスラム街に咲いた薔薇

・育ち悪いけど思考が高級品

・下げているネックレスGIVENCHY、絶対誰にも下げない頭と期待値

・七転び八起きの波乱万丈、成り上がったよ、今じゃジム付きのタワーマンション

うん、ワードセンスが単純にスゴイですね。

まるでUSのラップの歌詞のように個人のブランディングから成り上がりまでの構図が見事です。

音源制作の本格化からMobb Lifeリリースまで

その後BADHOPは徐々にクルーとしての活動を開始して、音源制作に精を出します。

同時期にドキュメンター番組「VICE JAPAN」への出演、ラジオ番組「リバトーク」が開始。

何かと話題を集めます。

そして遂に、セカンドアルバム「Mobb Life」を発表。

iTunes総合チャートでHIPHOPでは前代未聞の一位を獲得、その実力をHIPHOPシーンに示しました。

BADHOP HOUSE

Mob lifeの発表によりHIPHOPヘッズの心を掴んだBADHOP。

その後、単独ライブ「BADHOP HOUSE」をZepp tokyoで開催します。

LIVE前日には楽曲kawasaki drift」をyoutubeで先行配信するなどプロモーション手法がプロ顔負けで見事。

驚くことにBADHOPは芸能事務所に所属せず自身での音源制作やイベント運営を行います。

事務所に入らず個人でプロデュースを行っているBADHOPだからこそ、HIPHOPというリアルな音楽を見事に体現できているのかなと思います。

日本武道館へ

そして、日本HIPHOPシーンにおいて最年少、最速記録での日本武道館単独ライブ

公演までわずか2ヶ月半という期間の中、休むことなく舞台設計からリハーサルまでこなしたBADHOP。

チケットは販売開始から3時間でソールドアウト、ライブ当日は超満員

見事に大成功を掴みました。

※2020年3月1日(日)には横浜アリーナでの無観客LIVEを行いました。

クレイジージャーニーから紐解くBADHOP

幼少期から家庭環境に恵まれず、明日食べるものもないような環境で育ったBADHOP。

物を盗む、夕飯はその辺からかっぱらってくるなど。。

悪を悪と思えない現実があったと彼らは語ります。

番組中盤でyzeerが語っていた言葉がとても印象に残っています。

「俺たちは犬を猫という風に教わってきた。急にあれが犬なんだよ。と言われても信じられない。嘘だろって。」

、「サザエさんの話とか信じられないんですよね。あんな家庭は都市伝説だろって笑」

このように自分のコミュニティこそ世界の全てとしか思えない現実がそこにはあったといいます。

その後、問題を起こしてしまい少年院へ。

皮肉にも、その時にやっと自分たちがいた環境が異常だったという事実に気付のだといいます。

育った環境はどんな所にせよ、HIPHOPという音楽を通して自らを発信するBADHOP。

HIPHOPは自身の境遇や経験、弱点だって武器になります。

彼らはもっともっとすごいステージに行くでしょう。いつか本場アメリカでのLIVEを実現させて欲しいです。

BADHOP、要チェック😌

最後まで読んでいただきありがとございました👍

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Posted by kazuki