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東南アジア旅行にかかる予算ってどのぐらい?【ざっくりの金額感を教えます】

・東南アジアの旅行にはいくら予算がかかるのかな?時間のあるうちに行ってみたいけどあまりお金掛けたくないな~。

今回はそんな方に向けての記事です😌

この記事を見ることで、東南アジア旅行に必要な予算感がイメージできるようになります。

【記事の信頼性】

KAZUKI

過去一ヶ月間、東南アジア3カ国をバックパック一つで周遊しました。
一人旅での周遊で、空路と陸路での国境超えを経験したため一定の信頼性は保証できるかと思います。


それでは早速始めます👍

▼東南アジアひとり旅のススメは以下記事からご覧ください

東南アジア旅行にかかる予算ってどのぐらい?【ざっくりの金額感を教えます】

一番気になるのはやっぱりココですよね😌

実際には旅行シーズンと滞在期間、周遊コースにも関係するので一概には言えなないところです。

例えばオフシーズンに1カ国訪問で、一週間程度の滞在で節約して過ごせば5万円代で行け流こともあります。

一方でシーズン中に数カ国訪問して高級ホテル泊まるなどの場合は、同じ一週間でも20万円近くかかる場合も…。

結論、旅行シーズンによって航空券や宿泊場所の値段も下がってくるので安く抑えようと思えばいくらでもできますし、贅沢をしようと思えばいくらでもできてしまうのが東南アジアということですね😌

安くするには航空券はLCCの一択

LCCとはローコストキャリア(Low cost carrier)の略で、大手航空キャリアに比べ運賃が大幅に安い航空会社の総称です。

旅行予算でどうしても一定金額かかるのが航空券。

予算を抑えたいならまずは航空券を安く取得してしまうことが基本です。

正直、あなたの旅行が安く済ませられるかどうかは航空券にかかっていると言っても過言ではありませんん。

大手航空キャリアのANA(全日空)やJAL(日本航空)などが発行している航空券は民間旅客機として、長い間、高い安全性と行き届いたサービスを売りとして多くの旅行者を海外へと運んでくれました。

その為、信用性とサービス力がある分、航空券がやや割高です…。

▼比較

ANA:GWシーズンに「成田→タイ・ドンムンアン空港行き」航空券の金額イメージ
LCC:GWシーズンに「成田→タイ・ドンムンアン空港行き」航空券の金額イメージ

いかがですか??

ANA(全日空)とLCCキャリアの航空券を同じGWシーズンで比較してみるとLCCキャリアではANA(全日空)の「三分の一以下」の予算で東南アジアのハブ空港と言われるタイ・バンコクへ行くことができます。

サービスよりも安さ重視で行く方は是非LCC航空券を検討しましょう😌

東南アジアのオフシーズンと言われる7月~11月の雨季を狙って渡航すれば2万円代も狙えますのでかなり安く旅行できるが分かりますね。

LCC:オフシーズンに「成田→タイ・ドンムンアン空港行き」航空券の金額イメージ

それにしても¥20,490ってすごいですよね。笑

宿泊場所について

東南アジアには様々な宿泊場所があります。

安い所であれば複数人のバッグパッカーと共同で生活するゲストハウスから中級ホテル、そして主要都市にそびえ立つ5つ星の高級ホテルまで。

正直贅沢をしようと思えばいくらでもできてしまいますし、反対に宿泊費を抑えることでかなり節約ができます👍

僕が一ヶ月バックパッカーをしてきて学んだのは、

”どこまでが許容できて”、”何が妥協できないのか”を決めるべきだということ。

・基本観光に出るんだし泊まれればどこでも良いや。クーラーさえあれば。

・「部屋は絶対一人部屋」が良いし、「セキュリティボックス完備」で「シャワーは温水」じゃないと無理だ。

・絶対ホテルが良いし、プールがあって朝食付き、あと日本語が話せるスタッフがいないと嫌だな…。

などなど少し考えるだけでたくさん出てきますよね。

”とにかく安く済ませる”が目的のバックパッカーであれば

ゲストハウスや格安ホテルを「エクスペディア」「ホテルズドットコム」などの宿泊予約サイトで検索してみてください。

エクスペディア


もちろん訪れる国にもよりますが、安ければ500円~800円程度で泊まれる場所があると思います。

おそらく大体がゲストハウスで基本的には複数人部屋となると思います😌

一つ注意したいのがゲストハウス問わず、安すぎるところには何かと理由があるものです。

もちろん良心的な所もありますが、酷い所だとベッドに南京虫がいたり、シャワーの水圧が弱ぎて使い物にならなかったり。

(※僕も何回か経験しました。)

百歩譲って温水が出ないのは許せるのですが(※基本東南アジアは暑すぎなので温水じゃなくても気にならない)、水圧が弱すぎるのはかなり困ってしまいますね。

いくら安くても旅行を楽しめなくなってしまっては本末転倒なので、妥協できない部分は予め決めてしまうと良いでしょう。

最低でも一泊2000円以上の格安ホテルに泊まれば最低限は揃っていますよ👍

食事について

やっぱり海外に旅行に行ったなら各地の美味しい料理を食べたいですよね😌

タイならカオマンガイ、カンボジアでクメールカレー、ベトナムではビーフフォーなどなど、各国の国民的料理は一通り制覇したいところです。

屋台から地元の食堂、ショッピングモールやホテルのレストランまで一通りあって、それぞれで値段が変わるイメージです。

屋台であれば大体200円~300円も払えばお腹いっぱい食べられますし、

夜ご飯を観光客用のレストランで食事しても1000円程度で済むので日本で外食するよりよっぽど安いです👍

また、訪れる国によっては日本食が食べられるので日本食が恋しくなったらいつでも食べれます。

タイは「大戸屋」が結構多くて、僕も頻繁に行ったのを覚えています。

値段は若干日本より高いんですけど、個人的にどうしてもタイ料理にハマらなくてしょっちゅう日本食を食べてました😌

せっかくの旅行なのでちょっと良いもの食べたいという方だと、ドレスコード必須の高級レストランもあるので是非足を運んでみてください。

高級レストランでも一人5000円も有れば沢山飲んで食べれるので日本で外食するよりとても安く済みます。

食事に関しては金額のコントロールを行えばいくらでも安くできるので心配なさらず。

観光中の移動はどうする??

基本的に移動は電車かトゥクトゥク、ジプニーなどを使用することになると思いますが、大体旅行者が泊まる場所は観光地から比較的近い場所だと想定すると一日1000円も使えれば大体どこへでも行けるのでご安心ください。

電車を上手く使いこなせればもっともっと節約できそうですね😌

周遊する場合に必要なものは?

2カ国、3カ国と周遊を考えている場合は国境越えをする必要があります。

空路か陸路か選ぶことになりますが、時間がある人は安いので是非陸路で行ってみてください。

島国で生まれた日本人は陸路で国境越えする経験はほとんどないと思うので、国境をこの足で越えた瞬間はやっぱりワクワクするものです😌

ただ陸路の場合、国境の街まで長距離バスで走ることになるため、時間に余裕がない方や飛行機代掛かっても問題なければ飛行機で向かっちゃってください😌

さてそろそろ本題に入ります。

周遊する場合、入国する国によってはVISAの取得が必須です👍

東南アジアの中でもビザが必要な国がある為、事前にチェックしてください。

期間内の滞在であれば恐らくほとんどの国が大丈夫かと思いますが、

「カンボジア」に関しては期間に関わらずビザ必須ですので準備が必要です。

空路でも陸路でも国境の町でアライバルビザを取得することができますし、

心配であれば事前に大使館のwebサイトで取得できるので当日にバタバタしたくない人は事前に取得しておいても良いでしょう。

各国の観光名所の入場料は??

やはり旅行に来たからには、お決まりの観光スポットは押さえておきたい所ですよね😌

東南アジアですとお寺や寺院巡りがメインになってくると思うので思ったよりお金が掛からないはず。

寺院系は日本円で大体500円~800円ぐらいあれば十分事足りるかと思います👍

カンボジアのアンコールワットだけは、37$(約4,000円)と割と高かったのを覚えています。世界遺産だし、妥当といえば妥当ですね😌

また、訪れる国によっては象乗り体験や射撃、マリンアクティビティですとパラセーリングなどアクティブに遊びたいですよね🌊

日本円で大体3,000円~6,000ぐらいが相場なのでせっかくだしアクティブに楽しみたい!

って方は少し多めに予算を持って行くと良いかもしれません👍

まとめ

いかがでしたでしょうか😌

東南アジアの物価のイメージなんとなく湧いてきましたか?

大昔より「激安で遊べる」というイメージこそ無いものの、それでも日本の物価よりは遥かに安く済ませられることが分かると思います👍

最後に「1週間で1カ国訪れた場合」のモデルプランをざっくりまとめます。

・航空券はシーズンオフを狙って2万円代を狙う

・食費は一日1000円~1500円あれば十分

・ホテルは最低限の所で一泊2,000円程度

・観光やアクティビティは1日6,000円まで

▼1週間 1カ国 モデルプラン

【食費(¥1,500)+宿泊(¥2,000)+観光・アクティビティ(¥6,000)】×7日+【往復航空券(¥20,000)】=¥86,500

※国によって多少の物価変動はあり、個人的な経験則による判断のためご了承ください。

毎日アクティビティするぐらいお金使っても8万円代で東南アジアへ旅行できそうですね。節約する場合は5万円〜6万円代も狙えそうです😌

数カ国周遊する場合は、追加の生活費からVISA代、飛行機代または長距離バス代を予算に乗っけるイメージで間違いないかと思います。

是非東南アジアに興味を持つキッカケになれば幸いです😌

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。