

・今の職場でうまく行っていない人
職場の人間関係が上手くいっていない。
仕事ができなくて怒られる…。ミスばっかり。
休日も仕事のことを考えてしまって憂鬱…。
こんな悩みにお答えします。
今現在、「仕事を辞めようかな…。」と悩んでいる方に向けた記事です。
この記事を書く僕は社会人7年目
「新卒で入社した美容室を一年足らずで退職」→「3年間アルバイト生活」
→結果、「消耗して人生を考え始める」
その後、一大決心して「Web業界に転職」→「大手総合代理店」へ転籍。
現在はフリーランスとして活動しています。
見ての通り、僕自身何度も仕事を変えてきた経験があります。
世間的に社会不適合者の部類かと😱
だからこそ「仕事を辞めようかな…。」と悩んでいる人の気持ちが誰よりも分かりますし、自分で経験したことだからこそ色々な気付きがありました。
今回はそのあたりの話をシェアできればと思います。
ぜひ、最後まで記事をお読みいただけると嬉しいです😌
・結論:仕事は辛かったら無理せず辞めるべき
・とはいえ:スキル不足であれば改善しましょう
結論:仕事は辛かったら無理せず辞めるべき

本当に辛いと感じているなら、辞めても大丈夫です。
自分の中でキチンと決断したのであれば、それは「逃げ」ではありません。
大体の人が「職場の人間関係」や「仕事内容」で悩みます。
もちろん、それが仕事のスキル的に課題があって成長に繋がるのなら続けても良いでしょう。
しかし、職場や人間関係に疲弊している場合は逃げてもOK。(※他人の感情は操れませんので)
それなのに
「自分の努力が足りないからだ…」
「他人と比べて自分ができないのかな…」
などと自分に原因を作ってしまうと、正確な判断ができなくなります。
ジャッジをするのは自分自身であり、それは「逃げ」ではなく「選択」です。
無理は禁物です【限界を感じてからでは遅い】
限界を感じたら無理せず退職届を出しましょう。
後ろ指立てる人もいるかもですが、健康あっての仕事です。
鬱病にでもなれば復帰に時間が掛かりますし、最悪の場合は二度と社会復帰できなくなります。
自分の身を守るためです。後ろ指には中指を立ててやりましょう😌
辞める前に:上司に相談しておこう
辞める前に、直属の上司に相談してみましょう。
記事の冒頭でも言いましたが、他人の感情はコントロールできません。
そんな時は第三者に介入してもらうのが良いです。
人間関係がこじれた原因が「お互いの仕事に対するスタンスの問題なのか」、「性格上の問題なのか」、本当の所は誰にも分かりません。
相談してみると単にボタンの掛け違いだったりすることも多いです。
解決するかは別にして、退職する前に”自分を納得させる行動”はしておくとスッキリします。
かなり大事:次の職場は探しておく
「辞める前に次の職場が決めときなよ、収入が無くなるよ」
これはある意味正しくて、ある意味間違っていると思います。
その理由は、
「次の職場=今の職場で抱えていた悩みが解決できる職場」でないとダメだからです。
結局のところ、今抱えている悩みや不安が次の職場で解決できないと同じことを繰り返すことになります。
そのため、今の段階で自分的に「職場に求めていること」、「これだけは妥協できないこと」を整理しておくことが必要です。
※単純に収入面のみ変えたくて転職する場合は特に整理は不要です。
とはいえ:スキル不足であれば改善しましょう

一方であなたの辞めたい理由が「やりがいを感じない」という場合、少し立ち止まってください。
もしも仕事がつまらないと感じている場合は、スキルが足りていない可能性があります。
それもそのはず、まだ売上を作る土俵に立てていないからです。
あるいはあなたのポジションが「売上=スキル」に当てはまっていないパターンも考えられます。
それでは仕事に対してやりがいや面白味を感じれないのも当然です。
スキル不足の場合:ある程度の努力は必要です
たとえばあなたが営業マンだとします。
そして、以下のような個人目標があったとしましょう。
・月間 アポ数:50件
・月間 契約件数:5件
これに対して以下のような場合はスキルがあると言えますね。
・月間 アポ数:65件
・月間 契約件数:2件
契約件数は目標に達することはできなかったが、アポ数は目標を達成。
結果に対して仮説立てをして翌月の営業材料として活かした。
[感じていること]
商材に対してマーケットが狭く、売上が頭打ち。今後は一般層へ向けた商品のセールスを学びたいと思っている。
目標に達してはいないものの一定の成果は出していますね。
また、自主的に効果検証をおこない改善策を明確化していることから試行錯誤していることが分かります。
上記のパターンのように自ら行動して自分なりの答えを見つけた場合は良いと思います。
それは「方向転換のための転職」なので😌
また、退職せずとも部署移動や新規事業開発などのキャリアも見えますね。
逆に以下のようなケースはどうでしょう。
・月間 アポ数:10件
・月間 契約件数:0件
そもそもアポ数が少ない。まずは母数を獲得することが大前提。
[感じていること]
アポがまず取れないからモチベーションが上がらないし、消耗する…辞めたい。
こちらの場合はスキルが足りておらずそもそも売上を出す土俵に立てていないことが分かると思います。
この段階で衝動的に仕事を辞めてはいけません。
理由は
「次の職場でも同じことを繰り返してしまう可能性が高い」からです。
この状況って失敗が続いてしまったため、考えて行動することを止めてしまっています。
「失敗→ただ実行→失敗→ただ実行」→消耗
この悪循環に入ってしまうと成長は止まりますし、試行錯誤する習慣がなくなります。
「結果が出るまでやるべきだ」
「気合い入れて営業しろ」
のような根性論ではなく、小さくいことでも良いんです。
「自分の頭で考えて実行した結果どうだったのか」
と自分なりの答えが出るまでやりきる姿勢が必要です。
その結果、「自分には営業が向いていなかった」でも良いと思います。
この思考は物事を考察する上で基本的な考えなので、もし心当たりある方はこのタイミングでの改善をオススメします👍
確認:自分の仕事と売上がイコールになっているか
自分の仕事が売上が関係していない場合、これはモチベーション維持が大変ですね。
分かりやすい例だと会社の人事部などが該当しそうです。(※個人的主観ですみません)
正確に言えば企業のブランディング活動で良い人材を獲得できれば会社は成長しますし、株価も上がりますので貢献しています。
とはいえ、直接的な売上としてはカウントしづらいです。
少なくとも短期的には見えない部分ですよね。
ただ、人によってはやりがいと言えるので、
結論「仕事のやりがいに対して何を求めるか」を明確にすることが大事です。
例えば、
「会社に対する貢献度」:売上を作る仕事
「組織作りに注力したい」:体制を作る仕事
のようなイメージですかね。
自分にはどちらが向いているのか考えてみると良いですね😌
最後に:振り返りはしましょう

長い人生、仕事で悩むことは多いと思います。
そんな時は「自分に原因があるのか」、それとも「環境に原因があるのか」を冷静に分析してアプローチを変えてみると好転するかもしれません。
僕自身、今でも迷うことがあります。
なので、振り返りを行なって自分自身の軸がブレないようにする習慣を作っています。
この記事を見て少しでも何か気付きを得てくれれば嬉しいです。