
こんにちは、カズキです。
本記事は仕事に飽きてしまった人へ向けの記事です。

今の仕事に飽きてしまった人
・毎日の仕事がなんだか退屈…。毎日のルーティーンワークに飽きた。やる気が起きない。
想定読者はこのような方です😌
26歳の時に異業種からIT企業に転職。
制作会社での下積みを経て総合代理店、事業会社を経験。
現在はフリーランスとして制作ディレクションとブログ執筆をおこないつつご飯を食べています。
僕自身、転職もかなりしてきたので(一部は自慢できることではないのですがw)、仕事が飽きてしまう感覚はよく分かりますし、その原因も知っています。
なので、一定の信頼性がある内容にはなっていると思います♪( ´θ`)ノ
仕事に飽きたときの対処法を解説します【3パターンに分類】

まず、仕事に飽きてしまったことをネガティブに考える必要はありません。
仕事に飽きてしまった
言い換えれば以下です。
(1)まだまだ余力が残っている人→プラスアルファでタスクを設ければOK
(2)今の仕事は完璧にこなせている人→転職しちゃってOK
(3)飽きたと決めつけてしまっている人→大切なことから逃げてないですか?
(1)まだまだ余力が残っている人→プラスアルファでタスクを設ければOK

要するに時間が有り余ってしまった感じですよね。
であれば+アルファで自分にタスクを設けましょう。
たとえば:ちょっと業務外の作業を手伝ってみる
単純に時間が余っているなら、毎日こなすルーティン作業+アルファで何か作業を追加して見るのがオススメ。
普段営業している人なら商品やサービスに関する資料を自分で作ったり、営業マニュアルを見直してみるなどですね。
ここでポイントなのが自分の仕事に関連しているものの、普段自分ではやれていなかった作業ということです。
これをすれば、当然周りからの評価も上がります。
それに自分の仕事に関わる部分なので、パフォーマンス向上のヒントを見つけることができるはず。
振り返りを行なってこそ、日頃は見えていなかった課題も見つかるはず😌
(2)今の仕事は完璧にこなせている人→転職しちゃってOK

サクサク行きましょう。
この場合は転職を視野に入れてOK。
今の会社より少し上の会社を狙うのがコツ

今の会社より下の会社に入ってしまうと色々と苦労します。
ぶっちゃけた話、給与面や福利厚生にも差があるだろうし、
そもそも働く人と自分の間にスキルの差があると思います。
とりあえず給料もらえばOKと割り切れれば良いですが、
新しい学びもないので達成感とか充実感は得られないかと。
結果的に、「仕事、飽きたな…」と思ってしまうと思います。
成長できる環境に身をおくべき→つまりスキルが上がる会社を選ぼう!
できることを淡々と続けていてもスキルアップしません。
特に「仕事が飽きた」という理由で転職を考えているなら、
今、自分が持っているスキルに掛け算できるスキルが習得できる会社がベストですね。
会社選びポイント①:何らかの強みを持っている会社を選ぼう
職種は同じでも、会社として強みを持っている所だと学びが多いです
例えば、あなたがWeb系で働いていたとします。
今までSEOマーケティングに強い会社にいたならば、
次に行くべき会社はSNSマーケティングに強い会社が良いですね。
理由はシンプルで、今のSEOではSNSからの流入を重視しているからです。
そのため、次の会社でSNSマーケティングを学ぶことで、結果的にSEOマーケティングに掛け合わせて、新しい価値を生み出せスキルが身につきます。
転職ノウハウのような言い方にはなってしまいますが、
明確にどんな目的で転職してきてどのような経歴を辿ってきたのか言語化できると転職市場でのイメージも良いです。
せっかく転職するなら、自分の価値をより高められる場所を選びましょう。
マイナビエージェント
:
まず、入っておいて損なし。職務経歴書や面接のアドバイスもアリ。
リクルートエージェント
:
20代~30代の求人多し。業界最大手なので求人数も豊富。
会社選びポイント②:どんな人が働いているのか調べよう
一緒に働く人は、自分と同等かそれ以上のスキルを持っている人がベスト
今はインターネットである程度の情報を知ることができます。
結構サボりがちですが、企業のホームページやSNSを見るだけでも会社が行なっている活動から実際にそこで働く人の姿が確認できます。
それから口コミサイトなら転職会議やカイシャの評判など古くからあって信頼できるサイトを参考にしてみても良いですね。
また、面接時にできるだけ現場の人と会話がしたいとリクエストして見るのも一つの手だと思います。→最終面接時とかで言いましょう。一次面接とかだと「なんだコイツ」と思われそうなので。
(3)飽きたと決めつけてしまっている人→大切なことから逃げてないですか?

さいごに。
(1)まだまだ余力が残っている人→プラスアルファでタスクを設ければOK
(2)今の仕事は完璧にこなせている人→転職しちゃってOK
(3)飽きたと決めつけてしまっている人→大切なことから逃げてないですか?
(1)、(2)にあてはまらなかった人のみ、以下の文章を読み進めてください。
よろしいでしょうか。
仕事に飽きたと思っている人へ言いたいのが、もしかして、仕事に飽きたフリをしてませんか?
それは、本来向き合うべき問題から目を逸らしているだけかも。
過去の僕は、飽きたフリをしていた

過去の僕はと言うと、仕事を転々としてきました。
人に聞かれると決まって「仕事内容に飽きた」と言っていた。
本当の理由は、努力することから逃げていただけ
正直に思い返して見ると、職場を変えるタイミングはいつも同じ。
「成長する機会をもらえた時」です。
美容師時代のボク

当時21歳で美容師をしていたボク。
丁度シャンプーの試験をクリアしたばっかりのときだったと思います。
次は「エクステの編み込みに挑戦しよう」というタイミングだったと思います。
「出来ない=恥ずかしい」だと思っていた
ところが、いざ先輩の手本をみてやってみても、全然できない。
編み込みの団子が他の人に比べてデカい。なんだコレ…。
「???」
他の同期は普通にできるのに、なぜか自分だけできない。
当時のボクはこうゆう状態になると恥ずかしくて、上司に「教えてください」とすら言えなかった。
冗談みたいな話ですが、本当なんですよね…。
そんな自分を認めたくなかった

出来ない自分を認めたくないからか、先輩にヘルプを求めませんでした。
そのまま気合いで解決するなら男らしいですが、僕はむしろ逆。
すでに作業を諦めていて、早く終わらないか時計ばかり見ていたんですよね。(マジで雑魚です…)
結果→逃げてしまった
風邪を引いたのを理由にそのままフェードアウト。
つまりそのまま仕事をバックれました。
もはや底辺すぎです(当時の店長、すみませんでした)
逃げた理由はプライドでした
当時のぼくは「物事をやり切る」という、至ってシンプルなことができませんでした。
なぜなら物事をやりきるには「できない自分を認めて、必死に努力する必要」があるから。
努力の過程には泥くさいこともするし、そもそもカッコ悪いので時には笑われたり。
それが耐えられなかったんですね。
今思えば、チンケなプライドです。
可能性を残しておくことが唯一の救いだった

挑戦や努力をしなければもちろん目標は達成できません。
でも、挑戦しなければ、可能性だけは残るんですよね。
やらなかっただけなのに「挑戦していたら達成できていた」と妄想できるので。
それが、当時のぼくの正義でした。
でもそれが大間違い。
そのプライドは肝心なところで邪魔をしてくる

プライドは大変厄介です。
そのプライドがあると何年経っても、乗り越えるべき壁が来ても目を逸らすようになります。
それどころか努力しなければいけないタイミングで逃げ出してしまうことすらあります。
過去の記憶がフラッシュバックしてくるんですよね。
そのプライドに乗っかってしまえれば、恐怖から一時的には逃れることができるので楽チンです。→でもそれは結局逃げているのと同じことです。
僕の場合、強制的に向き合わなければいけないタイミングがきた

26歳のときに就職したWeb制作会社がとにかく厳しい所でした。
体育会系のWebディレクターが数人で大手企業とのタイアップ案件をいくつもやっているような、
まさに絵に描いたベンチャー企業といった感じのところで、毎日の退社が終電ギリギリみたいな感じのところだったんですね。
ここで1年半ぐらい揉まれているとようやくプライドもなくなり(→というか粉砕され)、
物事に挑戦する際の不安や恐れは消えました。
そして、今思うとなぜそんな小さなプライドを必死に守っていたんだろうと不思議に思います。
でも当時の僕のようにプライドが捨てられず、苦労している人もいるだろうと思い、
3つ目のパターンに入れさせていただきました😌
結論:仕事に飽きた→もしかして「挑戦していないだけ」の可能性もある

さすがに過去の僕ほどクズな人はいないかと思います。
でも、本来挑戦すべきタイミングから、無意識に目を逸らしている人って多いと思います。
いま、挑戦していますか??

一度、胸に手を置いてください。
成長できる環境なのに気付かないフリをして、成長を止める行動をとってませんか?
小さいことでもOKです。
たとえば、部署内で新規メンバーを募集しているプロジェクトに立候補したことはありますか?
→(数年勤めていて一度も無ければ、ちょっと消極的すぎですね)
また、社外向けのセミナーで登壇などチャレンジしたことはありますか?
→(会社規模にもよりますが、同業種がやっているセミナーとか行くのも楽しいですよ)
部署内の体制に疑問を持って主体的に上長に提案書を提出、または改善するためにプレゼンなどはしましたか?
→(ほんのちょっとした提案でも良いです。主体的に動くことが大事です)
これらはあくまで例です。
ですが、挑戦できる環境なのでそれをしないのは勿体無いです。
さいごに:挑戦はタダです

当たり前ですが挑戦するのはタダです。
むしろ、責任取れる範囲であれば失敗も可能。
過去の僕もそうですが、
挑戦しなければ居心地の悪いところへと勝手に進んでしまい、結果的に「仕事が飽きた」という言い訳を自分にしてしまうんですよね。
そうなってしまうと、本質から外れて失敗を恐れるがままの行動できない人になります。
どちらを選ぶかは自分次第ですが、今の状況を変えるなら勇気をだすのみ😌
この記事を読んだ人が明日から行動を起こすキッカケを持ってくれたら嬉しいです。
記事は以上です。