
こんにちは、カズキです。
僕は映画が大好きです。
暇さえあれば映画館へ一人で行きますし、
週末の映画鑑賞を合わせれば年間で50作品以上は映画を観るぐらい。
お前めっちゃ暇かよ。
って感じですが、1つのテーマに絞って複数作品観るので、やめどきが分からなくなるんですよね♪( ´θ`)ノ
中でも、刑務所がテーマの映画だと止まりません。
ということで、今回は僕が今まで観た刑務所をテーマにした映画の中からオススメ作品をまとめました。

・刑務所が舞台の映画が知りたい
・刑務所系の映画ってなんであんなに面白いんだろう…。
・ネットでサクッと観れる作品があれば知りたいな…。
こういった疑問に答えます。
刑務所がテーマの映画を観たいならこの9つだけ【激ハマり注意です!】

「刑務所をテーマにした映画」は沢山あります。
正直迷ってしまうところですが、とりあえずこれだけ押さえておけば間違いなし。
(1)ショーシャンクの空に
(2)大脱走
(3)スリーパーズ
(4)暴力脱獄
(5)グリーンマイル
(6)プリズンブレイク
(7)ライフイズビューティフル
(8)刑務所の中
(9)シャッターアイランド
それぞれのあらすじと見どころを分かりやすく解説します😌
(1)ショーシャンクの空に
エリート銀行員のアンディは妻とその愛人を射殺した罪に問われ、
無実にも関わらず終身刑となり、ショーシャンク刑務所へ収容されてしまう。
それでも刑務所内の人間関係を通して、腐敗した刑務所の中でも希望を捨てなかった…。
ホラー作家で有名なスティーブン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワース」が原作です。
スタンドバイミーの原作者ですね。
まさに刑務所映画のパイオニアとも言える映画です。
刑務所をテーマにしている映画は、少なからずこの映画にインスパイアされているといって間違いないかと。それぐらい有名です♪( ´θ`)ノ
映画の見どころ
「友情」・「希望」・「自由」
キーワードはズバリこの3つ。
刑務所という場所でも常に希望を持ち続けるアンディの姿に励まされます。
どんな環境でも自分にできる最良の選択を行えば必ず状況は好転するということを教えてくれます。
(2)大脱走
舞台は第二次大戦中のドイツ。
ドイツ軍の捕虜収容所に送られた脱走常習犯の男たちが、幾度に渡り、前代未聞の大脱走を計画する。
脱走が見つかってしまうと護送の間に全員射殺され失敗は許されない。
それでも彼らの反骨と闘志が消えることはなかった…。
1963年公開なので20代,30代ぐらいの世代はピンと来ないかもですか、こちらもかなり有名な映画です。
刑務所ではなく捕虜収容所にはなりますが、
拘禁されて脱走を計画する王道パターンは分かっていても大興奮。
映画の見どころ
収容されている人は犯罪者ではなく、相手国の役人や軍人です。
なので「正義と悪」という構図に違和感を感じられずにいられないんですよね。
お互いが正義の名の下に実行しているだけなので😌
当時の歴史的背景や個人の心境などにも注目。
(3)スリーパーズ
あるいたずらが原因で過失傷害を問われ、少年院に送られた四人の少年。
彼らを待ち受けていたのは看守たちからの性的虐待だった。
やがて成人した四人のうちの二人がレストランで食事をしている時、
当時の看守に出会いおもわず射殺してしまう。
検事補、新聞記者になった当時の少年が2人を無罪にすること、そして少年院であった虐待を公にすることを誓い、奮闘する。
刑務所じゃないけど少年院がテーマの映画と言えますね。
少年院でのが虐待シーンはフィックションとはいえ、残忍すぎて直視できません…。本当にかわいそうなんですよね。
また、不器用ゆえの歪んだ友情の姿を見ていると心痛くなります。
その思いやり間違ってるよー…。
みたいな。笑
これだけ聞くと微妙っぽいですが、
「少年院での虐待を受けて、数年後に復習する。」という展開がすでに面白すぎるので観て損はなし。
映画の見どころ
若き日のブラッド・ピッドや名優ロバート・デニーロの演技は見られるのでレアです。
ブラピイケメンすぎ、デニーロ渋すぎって感じ😌、それから看守への復讐シーンも圧巻です。
最初は射殺こそしますが、その後、他の看守への復讐はほぼ知能戦。
自分の手を汚さずに裁くことに重点をおきます。
成長した少年が検事補として看守を裁くシーンは鳥肌立ちますよ。
(4)暴力脱獄
戦場で勇敢に戦う軍人が寄った夜パーキングメーターを損壊した罪で刑務所に収監されてしまう。
その刑務所は過酷な労働や体罰で囚人を支配しようとする最低最悪の場所だった。
しかし権力に屈せず、反体制の姿勢を保ち続ける彼は、やがて周りの囚人たちに支持される存在に。
そして、ついに脱獄を決行する。
物語に登場する刑務所は、作者が過去に収容されていた刑務所が、モチーフに作られているというからビックリw
日本の刑務所だとそもそもあり得ないことばかり。
刑務所の中で暴行を受けて死んじゃったり、虐待を受けて精神疾患を患ったりって日本じゃあり得ないですよね。
日本に生まれてよかったです😌(そもそも刑務所行かなきゃいいですがw)
映画の見どころ
選択に迫られた時、ブレない気持ちや心の拠り所がある男は強いと感じた。
信念を持って行動することで、自ずと道は切り開けるということを教えてくれる作品です。
(5)グリーンマイル
死刑囚監房で看守を務める男のもとに、一人の大男が送られていきた。
その男は残忍な殺人事件を起こした犯人とは思えないほど繊細で純粋な心の持ち主だった。
それもそのはず、その大男は無実だった…。
ある日、凶悪な死刑囚がその刑務所に送られてきて、その男が彼の事件の真犯人だったと知る。
しかし、男の無実を晴らす証拠は見つからず、やがて死刑執行を迎えることになってしまう…。
トム・ハンクス主演のヒューマンドラマです。
スティーブン・キングのファンタジー小説が原作。
物語は一貫して刑務所内の生活や囚人や看守の心境が描かれるので、かなりリアリティーある作品だと思います。
なんでも、あのスティーブン・スピルバーグが耐えきれず劇中に4回も泣いてしまったぐらい。
映画の見どころ
意地悪な看守や性根の腐った死刑囚と共同生活をする大男は弱音ひとつ吐きません。
時に体罰的な扱いを受けるも助けを呼ばず、自分自身と向きいあうんですよね。
それだけでもすごいのに、他人には愛情を持って接するんですよね。
そんな彼を見ていると、自分も強く生きるべきだと、鼓舞させてもらえます。
(6)プリズンブレイク
副大統領の弟を殺害した容疑で逮捕され、死刑判決を受けたリンカーン・バローズ。
死刑執行の日が刻々と近づく中、弟のマイケル・スコフィールドは兄を脱獄させるために、わざと銀行強盗を装い兄のいるフォックスリバー刑務所に収監(侵入)することとなる。
無実の兄を刑務所から脱獄させるために、緻密な計画を備え、自身の身体に刑務所の設計図を模したタトゥーを入れるなど、脱獄に必要な計画を実行する。
こちらはアメリカのドラマではありますが、
刑務所・脱獄というテーマでは欠かせないので今回ノミネート♪( ´θ`)ノ
現在シーズン5まで放送済み。
映画の見どころ
アメリカの刑務所での生活はもちろん、
刑務所内での派閥争い、ムショ内ビジネス、脱獄計画など、
the 刑務所で想像できるあらゆる闇がこの作品にすべて詰めこまれているイメージでOKです😌
(7)ライフイズビューティフル
ユダヤ系イタリア人のグイドは、叔父を頼りに友人とともに北イタリアの田舎町にやってきた。
陽気な性格の彼は小学校の教師ドーラに一目惚れ、桁がずれなアタックの末、駆け落ち同然で結婚。
愛息子ジョズエをもうける。
やがて時代はユダヤ人に対する迫害行為が行われ、
ナチス・ドイツによって3人は強制収容所に送還されてしまう。
絶望的な収容所の生活が始まってからも、グイドは持ち前の明るさで息子に嘘をつく。
「これはゲームなんだ、1000点溜まったらここから出られるんだよ」
それは息子を守るための唯一の方法だった。
戦争がもたらした悲劇とはいえとても考えさせられる映画ですね。
また息子を守るために必死に嘘をつくグイドを見ていると思わずホロリときてしまうはず😭
映画の見どころ
前半はコメディ&ロマンスって感じですが、後半からかなりシリアスな雰囲気になってきます。
妻や息子への愛情というものをこれでもか。というぐらい叩きつけられる良作。
ぜひ家族で観るといいかもですね。
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(8)刑務所の中
銃砲刀剣類不法所持、火薬類取締法違反で逮捕された漫画家ハナワ。拘置所から刑務所の雑居房までの実体験、そして個性溢れる囚人達との交流を描く。
Wikipedia参照: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%91%E5%8B%99%E6%89%80%E3%81%AE%E4%B8%AD
こちらは日本映画ですね。
題名通り、日本の刑務所の中をとてもリアルかつユニークに描いた作品です。
受刑者が入所する部屋から食事、刑務作業など忠実に再現されています。
これだけ見ると「なんだ、刑務所って意外とそんな厳しくないかもないじゃん」と思えてくるので不思議です。
(絶対入りたくないですがw)
映画の見どころ
出演者がとにかく豪華。
主人公の山崎努から、同房者の香川照之、囚人役で窪塚洋介、大杉蓮など。
それから刑務所グルメとも言える美味しそうなメニューがたくさん登場。
飯テロ映画なので注意が必要!ぜひ昼間に観ましょう。
(9)シャッターアイランド
連邦捜査官テディ・ダニエルズとチャック・オールら操作部隊は孤島にある精神病院を訪れる。
この島で行方不明になったレイチェル・ソランドという一人の女性が謎のメッセージを残して行方不明になった。
そして、病院での取り調べを進める中、その病院が行うマインドコントロールの事実が明らかとなる。
最後に紹介するのはレオナルド・ディカプリオ主演のこの映画。
直接的に刑務所がテーマではありませんが、
要素として刑務所が重要なキーワードになるので(むしろ刑務所関係なしに面白いんですよね)、個人的主観でセレクトさせていただきました。
the どんでん返し系の映画です。
映画を観た後なら僕の言っている意味が分かるかと。
映画の見どころ
あんまり言うとネタバレしてしまうので、あとは映画を観てください😌
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刑務所をテーマにした映画以外でも、気になる作品があれば登録しておくことをオススメします。
また、刑務所の中はYoutubeで視聴可能なので、興味のある人はチェックして観てください。
さいごに:刑務所がテーマの映画はなぜ面白いのか?

なぜ、刑務所系の映画は観る人を夢中にさせてしまうのででしょうか。
その辺りを最後に深掘りして記事を終わりたいと思います😌
理由①:極限状態を迎えた心境を知り→人間心理に共感する

刑務所って、いわば自由を奪われた状態です。
食べるものも自分で選べないし、自由な時間も自分では決められない。
会いたい人だってすぐには会えません。
こんな拘禁生活が続くと自由への欲求が膨らんで当然ですよね。
普通に生活してる人からしたら当たり前のことですが、囚人にはそれが夢のまた夢なんですよね。
そのため、一種の興味本位から映画を通して極限状態の心理を探ってしまうのも頷けます。
理由②:脱走シーンがドキドキ→そうゆう展開がたまらない

刑務所をテーマにした映画で鉄板なのが、脱獄。
逃亡シーンでバレるかバレないかの緊張感はやはりたまらないです。
これは一種の「怖いもの見たさ」に似てますよね😌
アクションが好きとかホラーが好きとか色々あると思いますが、
その中でもハラハラ・ドキドキする映画が好きってことでOK♪( ´θ`)ノ
刑務所に憧れてしまうのはNGです→当たり前w

映画の囚人は何となく美化されてかっこよく見えがちですが、
実際犯罪を犯して刑務所に行くのはNGです(当たり前)
あくまでエンタメとして視聴者側で楽しみましょう♪( ´θ`)ノ
それでは今回の記事は以上です。
さようなら~。
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