
こんにちは、カズキです。
初めに言いますが、本記事は「節約飯を紹介するだけの記事」ではありません。
理由は金欠で切羽詰まっている状態のときに、
「美味しく食べれる節約飯や、低カロリーでヘルシーな食事を作りたい…。」なんて冷静な感情を持てる人はかなり少ないと思うから。
多くの人は、
「生活に余裕がない…。
食費に使えるお金が少なすぎてぶっちゃけ生活しんどい…。
この状態から抜け出すにはどうしたらいんだろう…。
このような悩みも同時に抱えていますよね?
まずはサッと作れて、それなりに味がよいご飯が知れれば問題ないでしょう。
そして、一番の課題は金欠状態を抜け出すこと。
そのため、記事の後半では「そもそも、なぜいつも金欠ご飯になってしまうのか…」
その理由と解決策を実体験をもとに解説します。
ぜひ、今現在の生活に困窮している人は記事を最後まで読んで自身の生活を見直すキッカケにしてください。
この記事を書く僕は、都内に住むアラサー。
20代前半は生きていくのにギリギリと呼べる生活を送っていて、ひどい時は電気やガスなどのライフラインが止まるという危機的状態を経験。
現在は生活も安定して、心にゆとりを持てるようになったので、過去を振り返って何が原因だったのか冷静に分かるようになりました。
今回はそのあたりの話も交えて解説できるので、一定の信頼性は保証できると思います。
それではさっそく参ります。
金欠のときに試したい「リアルご飯」を紹介!【金欠から抜け出す方法も伝授します】

お金がないと、選べる食材もかなり少ないはず。
ぶっちゃけ、自炊をするといっても、食材の組み合わせ次第では「コンビニ飯」より高くなることもザラにあると思うんですよね。
給料日まで残金が数千円単位だったら、主食のお米すら買うのも億劫となるのも当然。
そんなときにオススメしたい金欠ご飯は以下の通り♪( ´θ`)ノ
その1:レトルトカレー

「レトルトのルー」と「パックご飯」さえあれば、5分でできる王道の金欠ご飯。
レトルトのルーはスーパーの特売であれば60円~80円ぐらいでゲットできるので、
パックご飯と合わせても金額は200円以内で済むはず😌
味は言うまでもなく安定。
その2:餃子+ライス

ここでの餃子は、100円ローソンなどに置いている餃子というか、
「ほぼワンタンじゃね…?」ってくらいクオリーティー低い餃子を差してます♪( ´θ`)ノ
AJINOMOTOの餃子だと、消費税入れて400円オーバーなので、ぶっちゃけ手が出せません。
それでも美味しい餃子が食べたい人は、スーパーで半額の日を狙えば、AJINOMOTO餃子でもかなり安くなるのでパックご飯を入れても400円以内には収まるはず。
一方、100円ローソンなどに置いてあるワンタン餃子でも、醤油をかければ普通に美味しいのでコスパとボリュームの面でも「餃子」+「ご飯」はぜひおすすめしたいです。
その3:パスタ

コスパの面がよく、一食200円以内で済むので、レトルトカレーとの合わせ技が最強です。
とはいえ「The 金欠ご飯」って感じが強くてネガティブになるので僕はあまり食べませんでした。
パスタばかり食べていると、闇金ウシジマくんに登場しそうな人みたいな、負のオーラをまとってしまうような気がしたんですよね…。(完全妄想ですが)
その4:カップラーメン+ライス

当たり前ですが、美味いです。これに餃子があればラーメン定食ですし。
カップラーメンは安いのだとスーパーで80円ぐらいであるので、パックご飯としめて200円以内で済むのもいいですね。
炭水化物×2なのであまり食べすぎると普通に太るので注意です😌
その5:味噌汁+ライス

これは最終手段。
スーパーで袋つめの味噌汁を200円ぐらいでゲットできるので、10袋入って入れば一食20円ぐらい。
パックご飯と合わせても120円ぐらいなのでコスパは最強かもしれません。
まあぶっちゃけ塩分と炭水化物があれば人間は生きていけるので、毎日はやめた方が良いですが、1日ぐらいであれば全然問題ないレベルだと思います。
僕も2日連続でやったことありますが、むしろ身体が少し絞れて良かったです♪( ´θ`)ノ
ポイントは「テンションが下がらないご飯」を選ぶこと

最後の「味噌汁」+「ご飯」こそ若干テンションが下がりますが、たとえば、パンの耳に醤油をかけただけとか、ご飯にマヨネーズをかけて済ましてしまうとか、これらはやめましょう。。
お腹に堪らないメニューは、マジでテンション落ちるので注意。
金欠時期は、タダでさえメンタルが安定しません。
少しでも楽しい献立を考えて、金欠時期を乗り越えるのが大切です。
ホリエモンは、苦学生時代「3週間で約1000円~ぐらいの食費」で暮らしていたらしい

ホリエモンの有名な話で東大時代、3週間ほど「小麦粉で作ったお好み焼きのみ」で暮らしていた時期があるそうです。
なんでも、月初めに無駄遣いをしてしまって、1000円-2000円しか残らなかったみたいですね。
・小麦粉:300円
・キャベツ一球:250円
・ハムブロック:500円
・卵2パック:200円
トータル1000円~1300円ぐらい。
これを毎日一食だけ(たまに二食)という生活をしてめっちゃ痩せたんだとか。
なんとも親近感覚えるエピソードです😌
芸人の有吉さんは、スーパーの特売を狙ってお惣菜を買っていた

芸人の有吉さんは、仕事が全然なかった「不遇の時代」には貯金を切り詰めてかなりの貧乏生活をしていたのだとか。
仕事がない8年間は、一ヶ月に一回仕事があるというレベルだった。
食事はスーパーに行って割引のお惣菜を買う生活を続けていて、スーパーのトンカツを70円ぐらいで買って、ご飯を炊いて食べていた。
スーパーの店長が割引シールを貼るのを待っていて恥ずかしかった。
有吉さんの発言
こんな出来事さえ、笑いに変えてしまうのはさすが芸人さん。
金欠になってしまう理由とは??

それでは後半戦、金欠になってしまう理由を考えてみましょう。
(1)給料が少ない
(2)生活費水準が高い
大体この二つで説明できます。
(1)給料が少ない

新卒の平均月収は20万程度なので手取りだと「17万~18万」ぐらいでしょうか。
ここから家賃やスマホ代、光熱費や学費ローンなどを引いたお金から、生活費を捻出しすると大体10万円切るはず。
そこから交際費や美容師室代などを考えると、生活費はかなり限定されます。
金額にして3万円~4万円ぐらいが平均的でしょうか。
すると、平均月収に満たない給料の人は、必然的に「生活費を確保するために代わりに我慢しなくてはいけないこと」が生まれるわけです。
当たり前ですが、それを我慢できなければ、金欠になってしまいます。
(2)生活水準が高い

「給料が少ない+生活水準が高い」場合だと、もはや金欠へ一直線です。
毎日外食したり、移動は毎回タクシーを使ったり、高級な買い物をするのも良いですが、収入にあった生活でなければいずれ破綻します。
世の中は便利で素晴らしいサービスにあふれています。そのため「快適な暮らし」はお金でいくらでも買えます。
しかし、人間の欲望は無限です
結局のところ、どんなにリッチな生活をしていても100パーセント満たされることなどなく、欲求が次から次へと大きくなるだけなんですよね。
そのため、自分の欲求と折り合いをつける必要があります。要するに我慢です。
少し給料が上がったからと言って、なにも考えずに生活水準をあげると、途端に貧乏に逆戻り。
大金持ちであるはずのメジャーリーガーが自己破産してしまうのもそれと同じことなんですよね。
結論:「生活費<欲求」を優先するから金欠になる

あなたが新卒社員なら、給料にあまり余裕はないはず。
それなのに、欲求を我慢せず好きなことを優先していれば、必要な生活費を削ることに繋がります。
当たり前ですが、欲求はセーブできるけど生活費をセーブすると死にます。
それでもセーブできないのは「あなた」が甘えてしまっているから

言ってしまえば、いざとなったら助けてもらえる環境にいるということ。
だって、誰にも頼れない状態なら生活費を削るなんて真似しませんよね??
過去の僕は、親や友人に頼っていたゲス野郎だった

参考までに、過去の僕はというと、お金がなくなったら常に親にお金を借りたし、友達にもよく借りたりしていました。
「口では出さずとも、いざとなったら助けてもらえるだろう…」
と自分の欲求を我慢することができず、こんなことを考えていたんですね。(控えめに言ってクズです🙇♂️)
僕の欲求は「洋服」・「お酒」・「タバコ」だった

当時の僕は、ファッションも好きでよく洋服を買っていたし、タバコも大好きで1日1箱は吸ってました。
そして、週末は毎晩友達と飲み歩いて、お金を使いまくる、みたいな生活をしていたんですよね。
当時は手取りで20万もないぐらい、そんな生活を続ければ月が半分またいだ頃には金欠になるのも当然です。
質問:それは本当に大事なことですか?

過去の自分にも言いたいですが、それは本当に必要なことだったのでしょうか?
生きるためのガソリンである食事を削るほど大事なものでしょうか?
大切な人の信頼を裏切ってまでしたいことでしょうか?
いつもお金がなくなってしまう自分に対する「自尊心」を傷つける必要はありますでしょうか?
答えはNOでした。

自分の収入に見合わない浪費は心身ともに満たされることがありません。
それに、不必要な欲求に大金を消費して「今の生活に役立っているか?」というと、全然なにも変わっていません。
むしろ酒やタバコをやっていた当時はいつもぐったりしていましたし、今は生活費を圧迫しない生活を遅れているので心身共に健康的です。
金欠にならないライフスタイルを築きましょう

これから、自制心をしっかりと持って「金欠とオサラバしたい方」は、以下5つのステップをぜひ試してください。
Step(1):家計簿をつける

自分の「収入」と「支出」を把握しましょう。
月々の収入がどの程度あって、固定の支出がいくらあるのか、数字で把握できる状態にできればベストです。
固定の支出の中にはもちろん生活費も含むので、
まず一ヶ月目はどのぐらい生活費がかかるのかテストしてみるといいでしょう。
収入に対して生活費を使いすぎている場合は、翌月から調整をおこない、適切な金額を設定。
また自由に使えるお金は「何に使ったのか」、それは「必要なもの」なのか「娯楽」なのかを整理をして、
そのバランスが偏っている場合は調整をおこなうなどルールを決めると良いと思います。
Step(2):生活に対する優先順位を決める

家計簿をつけて自由に使えるお金が分かったら、次はその中で使えるお金の順番を決めましょう。
たとえば僕の場合、サーフィンが好きで、週末はたまには友人と飲みたい、音楽も好きだからライブにも行きたいと思っています。
でも毎日サーフィンして毎晩友達と飲んでライブに行けば、お金はなくなって、いずれ金欠になるのも目にみえています。
なので優先順位を(1)サーフィン>(2)友人と飲む>(3)ライブとして、以下のようにその理由も含めて分解してみます。
(優先度1)サーフィンは週一で行きたいからそこはお金を使おう。→(仕事でリフレッシュするにはサーフィンが一番)
(優先度2)友人とは一ヶ月に一回ぐらいは会いたい。→(別に毎日会ったところで話題はない)
(優先度3)ライブはそもそも半年に一回ぐらいだから優先度は低いよね。→(半年に一度なら全然問題なし)
(優先度…5)洋服が欲しいけど特別必要ないから来月に回そう。→(もう一度必要かどうか考えてみよう)
こんな感じで、自分の中で優先的に行いたいことをあらかじめ決めておき、
その中で優先順位が低いことは来月へ回したり、除外することで生活費に手を出さないようにコントロールします。
Step(3):悪習慣へ依存しているなら手放そう

タバコや酒、ギャンブルなど、これからの悪習慣へ日常的に依存している人は手放しましょう。
これらに依存していると、正確な優先順位付けはもちろん、金銭感覚もおかしくなるので早期改善をした方がいいです。
オススメは運動に切り替えることですね😌
何か熱中できる運動をして「健康的な依存」と「悪習慣ではないアドレナリン」を分泌させましょう。
僕の場合はサーフィンでした。No, drug lets surf.


Step(4):部屋を掃除する

風水的なことには詳しくありませんが、毎日生活する部屋は清潔に快適な場所にした方がいいと思ってます😌
頭の中が整理されていないときに限って、部屋が散らかっていたりしませんか??
それに部屋が散らかっていると集中力も散漫になるし、自宅で作業をする際の効率も落ちてしまいますよね。
心機一転、生活習慣を整えるには部屋を掃除するのが一番です。(無心にもなれるのでオススメ)
Step(5):目標を定める

最後に目標を決めておきましょう!
欲求をコントロールして自制心を保つのも簡単ではありません。
それに何年も我慢しないで生きてきた人からすれば、最初は大変だと思います。
なので、達成した時に自分へのご褒美を与えるなどあるといいですね😌
たとえば、家計簿の冒頭に一ヶ月の支出金額の目標を定めて、見事達成していた場合は翌月に自分へ何かプレゼントをするなど。
小さくても良いので何かあった方がモチベーションも維持しやすいはずです。
借金したり、物を売って一時的に金欠をまかなうのはやめましょう。

Googleの検索エンジンで「金欠」と調べると、
カードローンの紹介記事や、セドリ(転売)などの広告を貼っているメディアが出てきます。
確かにカードローンで生活費を借金して、
転売などでお金を儲けることはできるかもですが、これらは根本的な解決にはならないと思います。
なぜなら本記事で解説した通り、
結局は欲求に負けてしまい本来優先すべき生活費がなくなっているにその原因を克服しようとせず、
お金を得ようとするのは、欲求が増える度にお金が必要になるということだから。
でも、それはただの現実逃避だし、応急処置にすぎないですよね?
なので、もし今日食べるお金に困るぐらい困窮しているなら、借金ではなく「リセット」すべき。
実家に戻るなり、国に相談するなり、自分の根本的原因を考える機会です。
大丈夫、まだやり直すのは可能です。
さいごに:金欠になったら、何度でもこの記事に戻ってきてください

金欠になっているときってかなりメンタルがキツイと思います。
おまけにご飯も食べてなかったら余計ですよね。
でも、そんなときだからこそ、自分に向き合ってリスタートするチャンスでもあると思います。
ぜひ本記事を見て、明日からはゆとりを持った生活を心がけて見てください。