
こんにちは、カズキです。
生きていれば、時に落ち込むことだってあるはず。
ツラい時に無理はイケません、身体を壊してからでは手遅れ…。
というわけで今回は、
落ち込んでいるときに「少しでも、カンフル剤になればいいな~。」と思い、
今、この記事を読んでいるあなたと「同じような境遇の主人公の映画」を8選ピックアップしました!!(…有益な映画だと信じたいです)
・仕事で大きい失敗をしてしまって、ぶっちゃけ立ち直れない…。
・努力が報われなくて辛い…。
・プレイベートでもパートナーと上手くいっていない…。
こんな方にオススメの映画を紹介します♪( ´θ`)ノ
落ち込んだときは、映画で回復しよう!!週末に観たいオススメ映画8選!!

それでは、早速いきましょう。
ジャンル別にまとめたので、今のあなたに響くテーマがきっとあるはず。
ドン底から這い上がる主人公に励まされたい…。

(1)幸せのちから
あらすじ
1980年代。妻と5歳の息子と3人で暮らしていたセールスマンのクリス・ガードナーは家賃も払えず、どん底の生活を送っていた。
ついには、妻が出て行き、家を追い出され、貯金も底をついてしまう。
そんなクリスが最後に選んだ道は自分の才能を信じて、一流証券会社へ入社することだった。
しかし6ヶ月の無給のインターンを経て、正式採用されるのはただ一人。
愛する息子のため、奇跡を信じてクリスの過酷な戦いの日々が始まった。
引用:https://filmarks.com/movies/25396/spoiler
「妻の家出」、「家賃滞納で家を追い出される」、「息子と二人、ホームレス生活を送る日々…」、
こんなに辛い状況でも、決して希望を捨てないクリスの姿には、きっと心動かされるでしょう。
普通なら、まずは生活を立て直すことを第一に考えますよね。
だって、6ヶ月無給のインターンで、正式採用の1人に残れる保証なんてどこにもありませんから。
でもクリスは自分の可能性を信じて、「証券会社の無給インターン」と「生活のための仕事」を両立する道を選ぶんですよね。
「小さい子供もいるのに傲慢…」と取られる人もいるかもですが、
きっとこの映画を観れば、「夢を叶えるためには、どんなに辛い状況でも、まずは行動すること」が夢を叶える一歩だと思えることでしょう。
(2)シェフ 三ツ星フードトラック始めました
あらすじ
ロサンゼルスにある一流レストランの<総料理長>カール・キャスパーは、メニューにあれこれと口出しするオーナーと対立し、突然店を辞めてしまう。
次の仕事を探さなければならない時にマイアミに行った彼は、絶品のキューバサンドイッチと出逢う。
その美味しさで人々に喜んでもらう為に、移動販売を始めることに。譲り受けたボロボロのフードトラックを改装し、マイアミ~ニュー・オリンズ~オースティン~ロサンゼルスまで究極のキューバサンドイッチを作り、売る旅がスタートした。
引用: https://filmarks.com/movies/58614
創造性ある料理を作りたいカールと、あくまでビジネスライクに拘るオーナーの構図が、
社会でいう「売り手側」と「作り手側」を表現しているのがリアルなんですよね。
「こういう問題って、会社だと絶対あるよな~…。」、と思わず共感する場面の多いこと、多いこと。
そのあと、「フードトラックビジネス」に参入したことから、物語が一気に動きます。
息子も父親のフードトラックを手伝うために同行、満を持して「アメリカ各地をフードトラックで周る旅」がスタートしました。
旅に出かけると、いつの間にか疎遠になっていた「元妻」や「息子」との距離が縮まっていく。
ポッカリ空いていた穴を埋める作業のようで、観ているこっちも楽しくなります。
これから新しい仕事に挑戦するって人に、ぜひオススメの作品ですよ♪( ´θ`)ノ
心の整理が必要…。そんな時は?

(3)はじまりへの旅
あらすじ
ベン・キャッシュと6人の子供たちは、現代社会に触れることなくアメリカ北西部の森深くで暮らしていた。
父仕込みの訓練と教育で子供たちの体力はアスリート並み。みな6ヶ国語を操り、18歳の長男は名立たる大学すべてに合格。
しかしある日入院していた母・レスリーが亡くなり、一家は葬儀のため、そして母の最後のある“願い”をかなえるため旅に出る。
葬儀の行われるニューメキシコまでは2400キロ。チョムスキーは知っていても、コーラもホットドッグも知らない世間知らずの彼らは果たして、母の願いを叶えることが出来るのか・・・?
引用:https://filmarks.com/movies/60796/spoiler
注目すべきポイントは、ベンと6人の子供たちは現代社会と遮断されているジャングルで暮らすマイノリティーの一族ということ。
だからと言って知能が劣るわけではなく、長男は有名大学すべてに合格するほどの秀才ですし、子供たちは大人顔負けの語学力や知性を持ちます。
お節介な親戚に批判されても、すべて論破できてしまうため笑えます。
しかし、母の死により現代社会との繋がりを余儀なくなり、現実と向き合うタイミングが来ることに…。
「常識から反する生き方は果たして悪いことなのか…固定観念や価値観とは何なのか。」
もし、あなたが人と違う生き方をしていて批判されたことがあるなら、この映画を観て感じるものは大きいでしょう。
(4)サウスポー
あらすじ
リング上で脚光を浴びるチャンピオン、ビリー・ホープ。
怒りをエネルギーに相手を倒すというスタイルに心配が耐えない妻と娘。
その彼の怒りは無情にも妻の死へと繋がってしまう。
最愛の妻を失くしたビリーは悲しみに暮れる毎日。
ボクシングにも力が入らず全てを失ってしまう。愛する娘までも…。
そんなビリーは、今は第一線を退き、古いジムを営むトレーナーのティックのもとを訪れる。
かつて、ビリーが唯一恐れたボクサーを育てた彼に教えを請い、自らの「怒り」を封印することを学んでいくビリー。
やがて彼は、過去の自分と向き合うことで闇のなかに光を見出して行く…。
引用:https://filmarks.com/movies/61994
ビリーをサポートしていた最愛の妻が、ライバルとの口論の最中、取り巻きが撃った流れ弾により亡くなってしまう。
そんな、悲しい展開から物語が始まります。
何もかも失っていくビリーの姿を見るだけでも痛々しいですが、
やがて、その姿は「娘を育てられる精神状態ではない…。」と判断され、養育権を剥奪されてしまうことに。
娘を取り戻すため、そしてボクサーとして再起するために奮闘するビリーの姿をみれば共感する部分があるでしょう。
スーパースターでさえ、転落すれば、すぐに陽の目を浴びなくなるもの。
人間はモロいです。
上手くいかないときこそ、「小さい努力をコツコツ積み重ねること」、一見遠回りに見えるけどそれが一番の近道なんですね。
我慢しなくていい、ありのままの自分を好きになろう

(5)きっとうまくいく
あらすじ
あなたの人生が光り輝くヒントがきっとある!大学時代の親友3人が織りなす、至高の人生感動エンターテインメント。
舞台は日の出の勢いで躍進するインドの未来を担うエリート軍団を輩出する、超難関理系大学ICE。
未来のエンジニアを目指す若き天才が競い合うキャンパスで、型破りな自由人のランチョー、機械よりも動物が大好きなファラン、なんでも神頼みの苦学生ラージューの“三バカトリオ”が、鬼学長を激怒させるハチャメチャ珍騒動を巻き起こす。
彼らの合言葉は「きっと、うまくいく!!」 抱腹絶倒の学園コメディに見せかけつつ、行方不明になったランチョーを探すミステリー仕立ての“10年後”が同時進行。
その根底に流れているのは、学歴競争が過熱するインドの教育問題に一石を投じて、真に“今を生きる”ことの素晴らしさを問いかける万国普遍のテーマなのだ。
引用: https://filmarks.com/movies/53954/spoiler
ただのコミカルなインド映画だと思うなら、それは大間違い。
いずれ、映画史に残る「不朽の名作」となるでしょう。
以下、物語のキーマン「ランチョー」が学年成績一位を取った時の一言です。
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僕がなぜ一番だか分かるか?機械が好きだからだ。工学が僕の情熱なんだ。お前の情熱は?動物写真を撮ること。工学なんかやめて動物写真家になれ。才能が生かせる仕事をするんだ。
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学問の本質でしょうかね。
いや、分かっていても口に出せる人はいないですよね…、特に日本だと。
大半の人は給料の良い仕事を選ぶけど、結局それでは成功することはできない。
なぜなら、興味がないことをやっていても長くは続かないし、探究心を持ち続けることができないから。
社会教育に対する「風刺的メッセージ」やインドの「自殺問題」など割と重いテーマを取り扱っていますがコミカルな展開のため全く飽きません。
そして、見終わった後には、心が晴れ晴れとしてやりたいことに挑戦できるようになるかも♪( ´θ`)ノ
(6)ファイトクラブ
あらすじ
空虚な生活を送るヤング・エグゼクティブのジャックは、謎の男テイラーに導かれるまま、謎の秘密組織「ファイト・クラブ」のメンバーになる。
そこは鍛え抜かれた男達が己の拳のみを武器に闘いを繰り広げる、壮絶で危険な空間だった。
血飛沫が飛び散る拳闘シーンの迫力もさる事ながら、圧倒的な印象を残すのは「セブン」のデヴィッド・フィンチャー監督による暴力的ともいえる映像の洪水。
世紀末のカオスをまさに”体感“できる一作だ。
引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/159307/story/
ブラピの「肉体美」と「漢(おとこ)臭さ」をフルタイムで楽しむ映画。
というのは冗談ですが…(笑)
ストーリー上、壮大なネタバレに繋がるため多くは語れないのが残念ですが、
現代人がいかに物に束縛されて、「不自由な生活をしているか」に気付くことでしょう。
ドンデン返しの結末に、衝撃を受けること間違いなし。
人生に希望を持つには…。

(7)ライフイズビューティフル
あらすじ
カンヌ映画祭審査員グランプリをはじめ、数々の映画賞を受賞したロベルト・ベニーニ監督・脚本・主演のヒューマン・コメディ。
ナチス・ドイツの強制収監所で、ユダヤ系イタリア人のグイドは希望を失わず、息子のためにウソをつき続ける。
引用:https://filmarks.com/movies/21258
前半のコメディタッチが嘘のように、後半シリアスな展開に進みます。
ナチス・ドイツのホロコーストがテーマですが、極限状態の中でも愛する妻と息子を想い、奮闘するグイドの姿に涙するでしょう。
家族の絆の大切さ、どんなに苦しいときでも、愛する家族さえいれば人はこんなにも強く入れれるということを教えてくれます。
(8)グッドウィルハンティング
あらすじ
実際に親友同士のマット・デイモンとベン・アフレックが脚本・出演し、アカデミー脚本賞含む数々の映画賞を受賞したヒューマン・ドラマ。
過去のトラウマから心を開くことができず非行に走る天才青年と心理学者の交流を描く。
引用: https://filmarks.com/movies/29792
本作で「マッド・デイモン」と「ベン・アフレック」は数々の賞を受賞。
そして、名優ロビン・ウィリアムズと共演し、ロビン・ウィリアムズはアカデミー助演男優賞を受賞しました。
心に深い傷を負い自分をコントロールできないウィル(マッド・デイモン)が精神科医(ロビン・ウィリアムズ)と対話することで徐々に心情に変化を起こし、自立していく…という物語ですが、
そのため、精神科医の言葉一つ一つがかなり重要になってくるのですが見事に裏切らないシナリオ展開です。
中でも、
「君から学ぶことは何もない。君のいうことは全部本に書いてあるんだ。」
このメッセージが印象的でしたね。
もし、今「人間関係が上手く築けない」、あるいは「自分に自信が持てない」と悩んでいる人がいたらぜひ本作を観ることをオススメします。
それでは記事は以上です~。