
こんにちは、カズキです。
20代前半は、失敗ばかりでした。
この記事を書く僕はというと、新卒で入った美容室を一ヶ月で退職、その後もアルバイトを転々としつつ、4年ぐらい適当に生きてた感じです。
でもある時、
こんな風に思ったんですね。
正直にいうと、真っ暗な1Kアパートの部屋で人生を振り返って、軽く鬱になったことさえあります…。
人生は割とシンドイです🙇♂️
一大奮起し、就職活動を始めても書類選考でお祈りメールをもらうし。
なんとか面接にこぎつけても、不合格ばかり…。
さらには、やっと内定をもらった会社の実態が詐欺まがいの会社で、、入社一週間で絶望を感じるなど…。
実話です。
そんな僕でも、現在はフリーランスでWebディレクターとして生計を立てつつ、ブログ運営や、Youtube発信をしながら、楽しく人生を送っています♪( ´θ`)ノ
というわけで、今回は、5年前の自分のような人に向けて、愛情を持って書こうと思います。
もし、「現状辛い…。」と感じていても、安心してください。
こんな僕でも、今なんとか生きています。
- 「就職失敗、これからどうしよう…。」と思ったときに読む記事
- 辛すぎるなら、一旦休んでもOK
- メンタルが落ちているときは、「理想の職場」には出会えない
- 就職活動には、わりとエネルギーが必要です
- 辛いときは無理せず、一旦ニートになってもOK→「その間に自己対話しましょう!」
- 25歳で就職活動をスタートした僕
- 次は、IT業界にいこう!→「こんな感じで、なんとなくの目標はあった」
- 意気揚々と面接を受けるも、惨敗…。→「というか、書類選考すら通らない」
- 理由:志望動機が謎すぎた…。→事業内容とマッチしていない件
- なんとか軌道修正できた!→しかし、またもやトラブルに見舞われる
- 原因は就職を焦ってリサーチを怠ったこと
- 結論:情報不足はシンドイ…。
- 僕の場合は、徹底的に準備することにしました
- おわり
「就職失敗、これからどうしよう…。」と思ったときに読む記事

辛すぎるなら、一旦休んでもOK

今、どんな状況でしょうか??
結論から言うと、このような方は一旦休憩していいと思います。
気持ちが回復するまで実家に戻っても良いですし、友達と飲みに行ったり、旅に出るのもオススメですよ。
あなたに必要なのは「休息」と「ゆっくり考える時間」です。
いまは、無理に働かなくていいです。
頑張りすぎて、鬱になれば社会復帰に時間がかかってしまうし、余計にお金がかかります。
いいですか、自分を追い込んで働くことに、価値なんてありません。
メンタルが落ちているときは、「理想の職場」には出会えない

単刀直入に言うと、
気持ちが沈んでいるときに受かる会社なんて、ロクな所じゃないと思いますよ。
そんな状況で、合格しちゃう会社は訳アリの場合が多いはず。
たぶんそこって、「人の入れ替わりが激しい会社」とか労働環境がひどい「ブラック企業」とかじゃないですか??
相手はプロなので、面接をしていて少しでも
「あれ、この人ちょっとダメっぽいな…。」
「あ~、この人、全然準備していないな…。」
こんな感じに思われたら、容赦なく落とすはず。
就職活動には、わりとエネルギーが必要です

そもそもメンタルが弱っているときに、ライバルと戦うことは不利です。
メンタルが復活したら、再チャレンジしましょ。
辛いときは無理せず、一旦ニートになってもOK→「その間に自己対話しましょう!」

いっときの間、フリーターやニートになることを恐れてはいけません。
むしろ、思考停止して「とにかく就職、まずは安定した給料を、、」とか思っていると危ないです。
自己分析もソコソコで、目指すべき職種が分かっていないと、就活は上手くいきません。
それだけではなく、入社してからも苦労すると思いますよ。
まさに、僕がそんな感じでした。
経験談を話しつつ、説明していきますね。
25歳で就職活動をスタートした僕

たぶん、スタートはかなり遅かった。
実際には19歳の頃、美容師を目指していたので、美容室の面接を受けたりしました。
でも当時は、「美容師になる。」と言う目標を持つつつ、面接に励んでいたので、
一般的な就職活動とはちょっと違うかもですね。
なので、スーツを着て一般企業に面接に行く、”就職活動”としては初めてでした。
そのため、年齢も年齢なので「早く就職しないとヤバイかな…。」と常に思っていました。
次は、IT業界にいこう!→「こんな感じで、なんとなくの目標はあった」

バカなりに、夢はあったんですよね。
「よし、これからの時代はITだな。ホリエモンもオススメしてるし、IT企業に入って将来起業しよう!」
「映画ソーシャルネットワークカッコよかったな…。俺もマークザッカーバーグになりたい!!」
こんな感じで、夢と希望に満ち溢れていました。
意気揚々と面接を受けるも、惨敗…。→「というか、書類選考すら通らない」

思い出すだけでも、憂鬱ですが、たぶん10社ぐらいは落ちたはず。
書類選考で落ちた会社もいれれば、20社ぐらいですかね。
なかなかの、負け犬具合です。
理由:志望動機が謎すぎた…。→事業内容とマッチしていない件

今思えば、結構マヌケなのですが、
当時はなぜだか、「IT企業=インターネットサービスを取り扱う会社」だと、思い込んでいたんですよね。
正確には、IT企業にも色々ありますよね。
「ソフトウェア専門に開発するシステム会社」から、
「社内ネットワークなどのサーバーを取り扱うインフラ関連の会社」、
そして「インターネットサービスを取り扱うWeb企業」など。
でも、当時はITリテラシーがゼロだった。
なので、全てのIT企業が「インターネットサービスをやってるもの」だと思ってたんですよね。
そのため、インフラ関連の会社の面接にも関わらず、
ボク:
「御社に入社したら、画期的なマッチングサービスを開発して社会に貢献したいです!
未経験ですが覚えは早いです!」
面接官:
「ええと、弊社の事業内容はですね…・」
こんな感じで、他業種への決意表明をしちゃってた。
面接官からすれば「何だコイツ…?」ですね。
なんとか軌道修正できた!→しかし、またもやトラブルに見舞われる

まだまだ続きました。就活の闇。
よしよし、インターネットサービスを作るにはプログラミングか…。
それなら未経験で雇ってくれるWeb企業だな。
こんな感じで、Web企業一本に絞って、就活スタートです。
もう、片っぱしから面接行きましたよ。
後半は、交通費がかなり痛かった…。
そして、見事内定をゲット♪( ´θ`)ノ
従業員10数人のベンチャー企業へ、入社することになります。
しかし、入社した会社は詐欺まがいの会社だった…。
入社してみればWebコンサルとは名ばかりのSEOサービスを始め、
「ステマ広告の代理業」をおこなったり、別部署では「出会えない系サイトのサービス運営」をしていたり、
もう、それはとんでもない会社でした…。
さすがに法にも触れるし、モラル的にあり得ない状態だったので、一週間で退職しました。
(次の日、飛びました)
原因は就職を焦ってリサーチを怠ったこと

今思えば会社のホームページをしっかりとチェックして、
「事業内容」や「経営方針」などを確認すれば、こんなことにならなかったな…と思います。
今の時代なら、SNSを使う企業も多いですし、口コミサイトなんかも充実していますよね。
もし、少人数のベンチャーでネット上に情報がなければ、
面接後にオフィス見学をお願いして「従業員とコミュニケーションを取る時間をもらう」など、できることはあったはず。
「とにかく、早く就職すること」
これを目的としてしまうと、正常な判断ができなくなり、行動に制限が効かなくなるので注意です。
結論:情報不足はシンドイ…。

「知らないことって恐ろしいです…。」
僕も、事前に分かっていれば詐欺会社に入社することもありませんでしたし、
こんなにも、就活で遠回りすることはありませんでした。
この記事を読むあなたももしかしたら、
・思っていた仕事じゃなかった
とか
・やっぱり自分にはこの仕事が合わない
など思ったことがあると思う。
若干辛口で申し訳ないですが、
・事前リサーチを怠ってしまった
・情報不足が招いてしまった
残念ながら、これは自分の責任なんですよね。
僕の場合は、徹底的に準備することにしました

未経験からWeb業界に入るにしても、プログラミングを学ぶにしても、
今このタイミングでも出来ることは絶対あると気付いたからです。
思い立ったらすぐ行動でして、
ハローワークでWeb制作を学べる職業訓練校を受講して、半年間勉強を開始することにしました。
その間、就職活動も同時並行でしつつ、毎日学びました。
その結果、半年でWebサイト制作に必要なノウハウをざっくり身に付けて、就職も無事することができました。
(今度はちゃんとしたWeb制作会社です。笑)
おわり

長くなりましたね🙇♂️
そろそろ終わるので、もう少しお付き合いください。
これから就職活動をするあなたに伝えたいこと、
それは、
(1)前提として、メンタルが落ちているときはまず立て直すことが大事(2)復活したら徐々に動き出そう
(3)注意:就職することを目的にしてはいけません
(4)あと勢いで入社するのはNG、事前リサーチをしっかりしよう
ということですね。
繰り返し、僕の話で恐縮ですが、自分の美容師時代がそうでした。
「何となく美容師に興味があるからやりたい」とか
「カッコいいから目指そうかなやってみようかな」など、興味があるだけの段階で進路を決めていました。
確かに行動力があると言えばそうかも、でも進路を決める前にできることはありました。
例えば美容学生なら、美容師のアシスタントのアルバイトをしてみるとか、
美容学校を目指す前に体験入学をして特性を知るとか、ですね。
少なくとも、僕のように体験入学にも行かず、学生時代に居酒屋で働くのはNGだと思う。
ぜひ、この記事を読んだあなたには、良い決断をしてもらえればと思います🙇♂️
人生100年時代、まだまだこれからですよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪( ´θ`)ノ