ブログをスラスラ書くコツを解説してみた

こんにちは、カズキです。

もっとスラスラ書けるようになりたいなぁ…。
ブログを書くコツとかあるのかな。
このような疑問に答えます。
めちゃめちゃ気持ちが分かります…。
以前のボクはというと、一記事書くのに10時間かかってました。

「さて、ブログ書くか」
↓
「タイピングする(カタカタ…。)」
↓
「ん…?なんか文章変だ。。(カタカタ…)」
↓
「…カッカッカ(バックスペースで削除)」
↓
「あれ、何書こうとしてたんだっけ…。(思考停止中)」
こんな感じで、なかなか進みません…。
でも、ご安心ください。
それは普通の感覚ですし、今をときめくトップブロガーのマナブログさんも、ブログを始めたばかりのときは、一記事書くのに「8時間」かけてたそうです。
彼のような天才ブロガーさえ、初めは苦労しまくりだったそうですが、今は一時間で書き終えるようです。
でも楽しんでコツコツ継続した結果、ブログ収益&Youtube収益でトータル億越えですよ。夢ありすぎ…。
話が若干脱線しましたが、後天的にスピードアップは可能と言うことですね。
本記事では、
・初心者が知っておくべき、記事設計について
・スラスラとブログが書けるようになるコツ
上記のような基本知識をインプットしてもらいたいと思い、書きました。
上級者の方からすると当たり前すぎですが、ぜひ復習する気持ちでお付き合いください。
あなたがブログを書けない理由、それは「ターゲット不在」だからです。

結論からいうと、
・誰に向けた記事なの?
・何を伝えたいの?
・読者にどんな行動をして欲しいの?
この質問に即答できないなら、ブログを書き始めることは難しいです。
あなたが芸能人だったり、独り言日記を書きたいなら、今のままでもいいでしょう。
でもブログ運営をしているなら、沢山の人に情報を提供したり、商品やサービスを購入してもらいたいなど、明確な目的を持っているはず。
ならば、闇雲に感想を書くだけではダメです。
戦略を立てましょう。
はじめにすべきは、「記事設計」です。
以下のステップで解説。
「記事設計」Step1:ペルソナを設定する

想定読者のことを「ペルソナ」と呼びます。
ペルソナは「検索キーワード」から逆算できます。
例えば今回のケースだと、検索キーワードは以下です。
ブログ 書き方 コツ
検索キーワードから下記のように仮定します。

年齢:20代前半
結婚:独身
職業:会社員
お住まい:一都三県のどこか
現状のステータス(仮説)
ブログ開設一ヶ月目、ブログ記事が書けなくて悩んでいる。
会社の給料だけだと生活できないから、わりのいい副業を探している。
ざっくりこんな感じでOK。
読者の人物像を想像することからスタートしましょう。
「記事設計」Step2:読者のニーズを予測する

「ブログ記事は、読者の問題解決をするために書くもの」
この本質を理解しつつ、ペルソナと同様、検索キーワードから、読者の悩みを予測します。
ブログ 書き方 コツ
↓
【顕在ニーズ】
・ブログをスラスラ書けるコツが知りたい
【潜在ニーズ】
・副業で楽して稼ぎたい
おそらく、このようになるでしょう。
読者が心の底から要求している「顕在ニーズ」と、自分では気づかないけど望んでいる「潜在ニーズ」を分けて考えると読者に寄り添える記事が書けます。
勝負の分かれ目は、ユーザーニーズの洗い出し

時間かけるべくは文章術ではなく、ユーザーニーズを知ること。
文章術もたしかに大事ですが、文豪みたいな語彙力とか必要ないですよ。
あなたの記事を読む相手が大ベストセラー作家とかじゃない限り、誰でも分かる言葉を使えばよくて、最低限の文章が書ければ問題ありません。
読者のニーズが思い浮かばないときは?
キーワードによって、なかなか読者のニーズが読めないものもあります。
そんな時は以下を試してください。
(1)まずはGoogleでキーワードを検索してみましょう
→検索で上位に上がってるサイトはユーザーニーズに応えられている記事ということ。競合サイトから、読者のニーズを把握しましょう。
(2)Yahoo知恵袋でキーワードを入れて、相談者のニーズをキャッチしましょう
→知恵袋は、相談者の本音がかなり細かく現れます。文脈から読み取れる悩みを予測しましょう。
(3)経験したことを記事にしましょう
→当たり前ですが経験がないことに対して、ニーズを汲み取るのは難しい。
3年前の自分に教えるならどんな情報?と考えるのがポイントです。
経験談、体験談を記事にするとブログは書きやすいですよ。
「記事設計」Step3:見出しを作ろう

ペルソナと読者の悩みが分かったら、あとはシンプルです。
ブログで伝える情報を「見出し」にしてみましょう。
どんな順番で並べたら読者に伝わりやすいか、優先順位をたてるのがオススメ。
今回の場合、下記になりました。
タイトル:「初心者でも安心」ブログがスラスラ書けるようになる方法!
(1)ターゲットの重要性
(2)記事の組み立て方
(3)文章構造の基本
(4)売れる記事とは
(5)おまけ:稼ぎやすい副業
上記の見出しをコピーライティングして、最適化すれば読んでもらえそうですね。
↓コピーライティングはこんな感じ。
(1)ターゲットの重要性
↓
あなたがブログを書けない理由、それは「ターゲット不在」だからです。
あとは、本文を書いていけば、記事の完成です。
文章構造は、「結論」→「理由」→「具体例」→「再結論」がオススメ

本文をうまく書けない…。上手く伝えられてない気がする…。
という人は、以下の方法を試してください。
PREP法と呼ばれます。
結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論
このフレームワークのメリットは、要点をとらえた分かりやすい文章が書けること。
以下のイメージです。
ブログに大切なのは記事設計です。(結論)
↓
その理由は、ターゲットが見えなければ、魅力的なオファーはできないからです。(理由)
↓
不特定多数にあてたダイレクトメールを開封しますか?
それよりも、○○さん宛てに送られたメールの方が開封しやすいですよね。(具体例)
↓
たった一人のあなたへ向けたブログを書くことが大事なんです、記事設計をしましょう(再結論)
上記のような論理展開なら、説得力を持たせて、読者を納得させられるでしょう。
さらに「想定される反論」、「見当違いな批判」に対しての予防策をしておくと、より良いですね。
おまけで、文章を書くときに「注意したいポイント」をまとめました。
(1)「ひらがな・カタカナ・漢字・濁点」の割合をチェック
(2)「客観→事実→感想」の順番で説明
(3)自信のない言葉は使わない
(1)「ひらがな・カタカナ・漢字・濁点」の割合をチェック

つい人間なので、賢くみせたくて、漢字を多用しがちですが注意。
漢字がもつ、圧迫感は強いです。
漢字ばかりの文章をみると、画面が暗くなります。
漢字を多用した文章と濁点の無い文章は読者に圧迫感を与え読み手に対する配慮が欠落する。
いっぽうでかんじをまったくつかわないぶんしょうもあっぱくかんをあたえるのでちゅうい。
↓
漢字を多用した文章だと、読者は読みづらい。
読みやすい文章は、「ひらがな・カタカナ・漢字・濁点」の割合がちょうどいい。
主張していることは同じですが、読み手のストレス具合がまったく違うことが分かりますね。
(2)「客観→事実→感想」の順番で説明

例えばあなたが、
レストランを紹介する記事を書いて欲しい、とライターさんに依頼したとしましょう。
そこで以下の文章が返ってきたら、どうでしょう?
新しくできたフレンチレストランに行ってきましたが、メニューの品数も豊富で味付けもソフトで自分好みだったから、大変満足でした。
なんと、イタリア修行をしたシェフが奥さんと二人で経営してました。
店内も本場イタリアみたいでとてもお洒落です。
場所は川崎にあって、駅から徒歩5分ぐらい。
ぜひ、みなさんも足を運んでください。
悪くは無いですが、なぜでしょう、頭にスッと入ってきません。
理由は、「客観→事実→感想」の順番ではなく、バラバラに説明されているから。
たとえば、ドラマや映画を参考にすると分かりやすいです。
学校シーンが流れるとき、初めから、主人公がクラスで黄昏(たそがれ)る姿は写しません。
普通は、学校の外から客観的に映像を流して、
廊下を写したり、階段を写したあと、教室の主人公にフォーカスが当たりますよね。
この順番があるから、視聴者は物語にグッと惹きつけられるのです。
文章も同じことが言える
さっきのライターを例でみると、
「主人公の感想」が真っ先にきてる。
新しくできたフレンチレストランに行ってきましたが、
メニューの品数も豊富で味付けもソフトで自分好みだったから、大変満足でした。(感想)
なんと、イタリア修行をしたシェフが奥さんと二人で経営してました。(事実)
店内も本場イタリアみたいでとてもお洒落です。(客観)
場所は川崎にあって、駅から徒歩5分ぐらい。(客観)
ぜひ、みなさんも足を運んでください。(感想)
下記に修正しました。
↓
川崎駅から徒歩5分の場所に、(客観)
フレンチレストランがオープンしたので行ってきました。
店内は本場イタリアをモチーフとしたお洒落な空間で、(客観)
イタリアで修行したシェフが奥さんと二人で経営していました。(事実)
メニューの品数も豊富で、味付けもソフトで自分好み。(感想)
ぜひ、みなさんも足を運んでください。(感想)
文章が美しいかは別として、「客観→事実→感想」とブロックがひとまとまりになっていて、情報を受け取りやすいのが分かります。
(3)自信のない言葉は使わない

「~だと思います。」「~な気がします。」
上記のような表現をすると、この記事は保険をかけて主張していないな、と読者に思われます。
自信のなさが、文章に現れてしまうんですね。
僕もたまにやってしまうので気持ちは分かりますが、ちょっと考えてください。
ブログを書く目的は、価値のある情報を発信したり、商品を購入してもらえるよう、相手の心を動かすことですよね?
ならば保険をかけず、言い切りましょう。
批判や反論はあると思いますが、自己主張をしない人に他人は興味を持たないです。
完璧に書こうと思わなくていい

こうやって聞くと、
「文章にも色々あるな…。自分には無理そう…。」、と思うかもですが、気にしなくてOKです。
世の中にテクニック論は山ほどあるので、すべて身につけることは不可能。
根性論かもですが、とにかく書くことが大事です。
(1)試しに文章テクニックを使う
↓
(2)読者の反応が良かった
↓
(3)次回も取り入れる
このぐらいの考え方で気楽にやりましょう。
あなたが使いやすい、と思う文章術をまずは取り入れるのがポイントです。
文章を書くのがストレスになるのはNGです。
楽しくブログ運営していきましょう😌
さいごに:売れる記事とは?

売れる記事の定義として、サイトから商品がたくさん売れたり、アフィリエイト収入が多く発生したりすることがありますね。
もし、あなたが売れる記事を量産したいなら、ユーザーニーズの高いキーワード、関心のある分野を選んで記事を書くことが大前提。
ビジネス全般と同じですが、
稼げる記事(ビジネス)=「基本単価(質)」×「求める人の数(量)」
単価の高い商品を取り扱って、検索ボリュームが多いキーワードを狙って記事を書くことが大事です。
当たり前ですが、「本」を紹介する記事より、インターネット回線を紹介する記事の方が稼げます。
理由はシンプルです。
今の時代インターネット回線を契約していない人は少ないし、常に良い回線があれば乗り換えたい、と思うユーザーが多いから。
ニーズがあるし、単価も高いので当然ですね。
商品を売るには、セールスライティングがオススメです

市場ニーズが高いキーワードは、企業やアフィリエイターがこぞって参入しているので、競争率は高いです。
しかし個人でもセールスライティングを学べば、同じフィールドで戦うことは可能です。
近々セールスライティングの学習方法を記事にしようかと思います。
ランディングページの作成方法について、解説した記事があるので良かったら参考までにどうぞ。
↓過去、ライティング勉強したとき、役立った本を紹介。
それでは今回は以上です。
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