
こんにちは、カズキです。
先日、広島県にひとり旅へいってきました。
広島はフォトジェニックな歴史スポットが豊富かつ、名物料理もたくさんあるので、ひとり旅でも最高に楽しめるところです。
というわけで、今回は広島の魅力を精一杯伝えられるよう、広島ひとり旅の様子を備忘録としてまとめました。
これから広島へ行く予定のある方は、ぜひご参考ください。
文章より動画でサクッと旅行の雰囲気を観たいという方は以下をどうぞ。
広島へのアクセスは?

都内在住のため、今回は飛行機にてGO。
関東在住なら「新幹線」か「飛行機」の二択

広島県近郊にお住いの人は車でも行けますが、関東在住なら、ほぼ「新幹線」か「飛行機」のチョイスとなるでしょう。
短期滞在なら、飛行機がオススメ

品川から広島まで新幹線で4時間ですが、飛行機の場合、羽田→広島空港まで、わずが1時間半ほどで到着です。
なんと、2時間半ほどの差。
国内旅行の2時間半はバカになりません。
2時間半あれば色々できますよね。
原爆ドームや平和記念資料館を巡ってから、
広島焼き食べてカフェでくつろげるぐらいの時間を潰してしまうのはモッタイナイ。
しかも、飛行機の方が安い件

時期にもよるかもですが、ボクが旅したときは、以下の金額にてチケットを入手できました。
▼2021/4/16~4/18
【JR東海道新幹線】
・JR品川駅→広島駅:¥38,880(片道¥19,440)
【ANA全日空】
・羽田空港→広島空港:¥34,980(片道¥17,490)
エクスペディアからホテルと一緒にサクッと予約することができます。
今の時代、新幹線に乗る感覚でフライトできるんですね。
せっかくの旅ですし、ホテルのラウンジでくつろいだり、展望デッキでお昼ご飯など食べてみては?😌
個人的には空港へ行った方が、”旅してる感がでるので、飛行機派”です。
広島空港から中心部に行く方法

今回はリムジンバスを利用しました。
リムジンバスのチケットは、広島空港”バスのりば前”にある、自動券売機にて購入可能です。
さすが空港といったところで、コンスタントにバスが迎えにきてくれるので助かります。
所要時間は50分ぐらい、片道¥1,370円(大人)で広島の中心街まで連れてってくれました。
広島といえば、ふたつの世界遺産

広島は世界でもめずらしい、「原爆ドーム」と「宮島」の二つの世界遺産を保有している都市。
これからの旅を想像してワクワクしながら、いざプランニング開始です!!
さっそく原爆ドームに行ってみる

原爆ドームまでは広島の中心地「八丁堀」から、路面電車(広島電鉄)に乗って5分ほどで到着。
原爆ドームを見終わった後は、歩いて平和記念公園を回って、平和記念展示資料館まで行ってきました。
初めて広島を訪れるなら、ぜひ回っておきたいルートですね。
【感想】はじめて生で原爆ドームを見ましたが、なんというか、もう言葉にできない光景でした。建物の形跡が残っていただけでも奇跡だと感じます。

原爆体験者のその後の生活を想うと、胸が裂けるような悲しい気持ちになりました。
あと数十年もすれば、戦争を体験した人たちは亡くなってしまうので、僕たちの世代がこれから生まれてくる人たちへ伝えていかなければいけない、と強く思い、色々と考えるキッカケをいただきました。
本当に行ってよかったです。
【余談】
1)施設内は撮影していいの?
→フラッシュ焚かなければ、写真や動画を撮るのはOK
2)おしゃべりは?
→基本NG。どうしてもの場合は小声にて。
さて、広島と戦争の歴史を学んだあとは、もう一つの世界遺産「宮島」へGO。
宮島へ行くなら、「世界遺産航路」の利用がオススメ

原爆ドームから南へ2~3分ほど歩くと、元安橋付近に、宮島行きの船着場が見えてきます。
こちらで実地しているツアーは「世界遺産航路」と呼ばれていて、
”原爆ドームと宮島”を直接つないでくれる旅客船なんですね。
今回はこちらを利用させていただきました😌
船内からだと原爆ドームは一段上に上がるため、また違った角度から原爆ドームを見ることができるので面白いです。
天気が良い日は船の外にでたりして、写真撮影や日光浴もできるみたいですね。
原爆ドーム前→宮島
〒730-0051 広島県広島市中区大手町1丁目9-9番地先
-乗船料
大人(中学生以上):片道¥2,200(往復¥4,000)
小人(小学生):片道¥1,100(往復¥2,000)
-所要時間:約50分
-トータル:¥4,000
路面電車(広島電鉄)+フェリーで行くルートもアリ
また、宮島までは「世界遺産航路」以外からも行けるので、一応紹介しておきますね。
交通費を節約したいなら、以下の方がお得かもです。
【路面電車+フェリー】
-「原爆ドーム前」→宮島口行き「広電宮島口」
-片道¥270(往復¥540)
↓
広電宮島口から、歩いて3分ほどで宮島口フェリー乗り場に到着。
そこから「宮島まで」フェリーで10分程度で上陸です。
-片道:¥180(往復¥360)
-所要時間:約1時間
-トータル:¥900
出発先が「原爆ドーム前」ではない場合は?

滞在してるホテルの最寄りに路面電車が通っていれば、お近くの駅から「広電宮島口」まで向かえばオッケイです。
あとは、宮島までフェリーで揺られましょう😌
補足ですが、「路面電車+JR+フェリー乗り継ぎ」からのルートもあります。
とはいえ、こちらのルートは乗り換えが複雑なのでオススメできず、旅行客なら上記2パターンで問題ないかと思いますね。
なので、世界遺産航路または路面電車+フェリーにて向かいましょう。
野生のシカと戯れつつ、厳島神社へ

宮島へ到着すると、野生のシカが人間のように普通に徘徊していて、観光客をお迎えしてくれます😌
一瞬、異国に来たかのようなカオス感に見舞われることでしょうw
そして、宮島といえば厳島神社ですよね。
準備が整ったら、焼き牡蠣とビールを片手にハイキングスタートです😌
ところが残念…。厳島神社の大鳥居が工事中だった件。

厳島神社内は入場できるのですが、メインスポットでもある大鳥居が改装工事中だったため、ネットが掛かっておりました。
残念ですが、その姿を拝むことができませんでした。
うーん…。完全にリサーチ不足でした。。
公式によると令和元年 6月 17日より改装スタート、現状は終了予定日が未定。
また、以降も続けて工事予定が入っているようなので、完成予定はアナウンス待ちとなりそうです。
そのため大鳥居をバックに写真撮りたい。という方はご注意です。
こちらのサイトから、完成予定日をチェックするのをオススメします。
【厳島神社】
-入場料
大人:¥300
高校生:¥200
小・中学生:¥100

とはいえ宮島は厳島神社以外にも、自然溢れるアクティビティがたくさん。
登山を楽しんだり、海沿いをハイキングしたり、食べ歩きしたり、ゆっくりと時間が流れる宮島を堪能するのもいいでしょう😌
ボクはというと、ほぼほぼ焼き牡蠣とビールを飲んで散歩しただけ。(控えめに最高)
次回、広島へ行った際に訪れたい場所

今回のひとり旅は2泊3日の短期滞在だったため、すべての観光スポットを網羅することはできませんでした。
というわけで、次回広島を訪れるなら、ココは行きたい、という所を以下にピックアップしました。
(※本記事を書くにあたり、改めてリサーチしました。)
・広島城(毛利輝元が建てた城)
・うさぎ島(大久野島)
・しまなみ海道(サイクリング)
・鞆の浦(崖の上のポニョの舞台)
広島城(毛利輝元が建てた城)

原爆ドームからもアクセスしやすいため、ぜひ訪れたかったですね。
かつで西日本有数の規模感と言われていたお城を拝むことができず、残念…。
うさぎ島(大久野島)

瀬戸内海の美しい自然の中でうさぎとふれあいたい
広島市街から竹原市の忠海港へいき、そこから船で15分ほど行くと、約900羽ものうさぎが棲息する小島があるらしく。
国内外を問わず多くの観光客が癒しを求めて訪れる萌えスポットみたいですね。
女子旅必見。
しまなみ海道(サイクリング)

広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ、
全長約60kmの道で瀬戸内海に浮かぶ島々を繋いでいる橋なのですが、こちらサイクリングロードとしてサイクリング、ツーリングに大人気なスポットらしいです。
団体とかカップルで行くと楽しそうですね😌
鞆の浦(崖の上のポニョの舞台)

日本でもっとも癒される港町というだけあって、国内外問わず多くの移住者が増えているという話題の街。
ジブリファンならたまらない場所ではないでしょうか。
フォトジェニックな写真がいっぱい取れそうですね。
おわり:ひとり旅にかかった費用

ざっくりと、以下の通りです。
今回かかった費用
-航空券:¥34,980(往復)
-ホテル:¥14,405(二泊三日/朝食付き)
-リムジンバス:¥2,740(広島空港<=>広島駅)
-市街移動費:¥4,200(フェリー/タクシー/路面電車/JR利用)
-施設入場料など:¥500
-飲食代:¥10,000(昼/夜/カフェ/お酒)
Total:¥66,825
そこそこリーズナブルに過ごせたと思います。いかがでしょう。
節約したい方はホテル代を抑えたり、食事も朝食はホテルで夜は外食するなど一日2食にするともう少し節約できるかと。

エクスペディアとかで検索すると、わりとコスパ良くて綺麗なホテルも多いのでいい感じのところ探しましょう。
ぜひ、旅の参考になれれば幸いです。
それでは、本記事は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!